『3年A組』4話が放送される日、私は里帰りのため、空港で4話を視聴。

ここまで来るのには大変な道のりだった。

まずは、スマホの充電器を忘れ、路線バスに乗り遅れてタクシーに乗ったが、代金を安くしてくれた。

高速バスに乗ったけどトイレに行きたくなり、運転手さんに言って出発を2分程待ってもらった。

飛行機はLCCを利用。

重い荷物は持込みできないことを忘れていたため重量が1.3kgオーバー。

「1.3kg減らすか預けてください。」と言われお土産のマフィンや村上春樹のハードブックなどをカバンから出し計ったら6.9kg!

「いいですよ」と言ってくれた。

「これ乗る前に食べますから」と出したマフィンを見せた。

『3年A組』4話 視聴率は?

「小休止」と出ている。

9.3%だったらしい。

早い話、視聴率が下がったってことなんだけど、よくネットに出てくる「低迷」ではないらしい。

でも5話が更に下がったときに「低迷」って言葉が出てくるんじゃないかと予想!

てか続きが気になるから絶対にTVerとかで観てるよね。

「3年A組」4話 あらすじ

<1~3話の真実の世界>

ブッキーが立てこもる以前の学校。

沢山の荷物が届いたダンボールの中身は偽物の手など小道具達。

1人目の犠牲者、中尾蓮が刺された時、胸に血のりを仕込み血が流れ死んだように偽装。

次の5人の犠牲者は目隠しをさせ中尾が安全な場所へ連れて行く。

その隙に、ブッキーが偽物の腕を置いて美術室を爆破。

犠牲者6人は生きている。

3月4日


<3年A組女子達>

サクラの隣には川栄がいる。

レイナの真相を知るために手を組んでいるだけで仲直りしたわけではないと言う川栄。

“それを世間では愛と呼ぶんだぜ“と言ったのはサンボマスター。

”それを世間では仲直りと呼ぶんだぜ“と言ったのはサクラ。

人質になって4日目。

風呂にも入れない日々。

おデブちゃんに臭いから離れてと言う女子生徒もいる。

教室はギスギスムード。


<今日の俺の授業>

動画を撮らせた生徒は誰なのか。

「手を上げて」明るく言うブッキーに、俺だよと、大体の不良が座る窓側一番後ろ席で手を上げる甲斐がいる。

一連の真相を話し出す甲斐。

動画を里見に撮るように指示。

そして川栄のカバンにデータを入れた。

でも動画を加工したのは甲斐ではない。

黒幕がいるはずだと真犯人を捜したいブッキー。


今日の課題。

夜8時までに甲斐が全てを明らかにすること。

今回の犠牲者は10人。

目をギラギラさせたブッキーが教壇で叫ぶ。

「レッツシンク


<今日の田辺誠一>

体育館で父母が警察に犠牲者が誰なのか聞き、真剣な話をしている。

そこへキタキタ~平成最後のカリスマ熱血教師、のんきな田辺誠一。

だけど誰も存在に気付かない。

さすがカリスマ。


<今日の郡司刑事>

3話の最後、郡司刑事が学校に入ったせいで爆破し犠牲者5人が死んだかもってことで郡司はバッシングされ、捜査を外されて所轄へ。

所轄では男の取り調べを行っている。

その男はキシと言う。

郡司はキシに半グレ集団ベルムズのことを聞くが、はぐらかされる。


警察署の郡司のところへ文香は自分の携帯電話を返してもらいに来る。

ブッキーが立てこもっているのは自分のせいだと思うと告白。

ちょうどそこへ、郡司の部下がベルムズについて話しに。

文香はベルムズと聞き考え込む。


<色々な映像>

回想。カメラマンのブッキーの質問に答える文香。「犯人」「教師失格」「ベルムズ」

ベルムズの説明。半グレ集団。不良グループ。ケイと言うベールに包まれたリーダー。

いつもの戦隊ものが闘う映像が映る。「変わるなら今だ。お前のその手で道を切り開け」とヒーローのセリフ。

回想。美術室、ブッキーとレイナが語り合う。甲斐の警察沙汰事件の現場に自分もいたんだとレイナが告白。


<甲斐何も話さず>

レイナが不良グループに、さらわれそうになって、甲斐が不良グループと闘ってレイナを助けた傷害事件が以前あった。

助けたのに、なぜ動画を撮らせたのか、サクラは甲斐に聞くが、甲斐は何も言わない。

このまま甲斐が何も言わなければ、10人の犠牲者が出ることになる。


<チームサクラ結成>

サクラと川栄が頑張ってレイナの無念を晴らすため動いているのを見て、おデブちゃんとその友達がチームサクラに入る。

「ハブるようなことをしてごめん」と、おデブちゃんはサクラと川栄に言う。

偉いぞ!

チーム4人になって、早速、サクラは4人で円陣を組み自分の提案をメンバーに話し出す。

嵐の活動休止の提案をした大野君のように、かな?


<甲斐の家庭環境について>

事故により母は体が動かない。

幼い弟と妹がいる。

甲斐は、ダンサーを目指していたが、母が倒れて夢を諦め、家計を支えるためアルバイトを掛け持ち。

もちろん、こんな時のアルバイトNO.1の新聞配達をする。

母と兄弟の世話もする。

昭和の苦学生状態。


<ズレてる田辺誠一>

甲斐に何もしてあげられない。

“教師とは何か”を体育館でしんみりと先生達で話している。

横のテレビには腕立て伏せ王者に挑戦するカリスマ教師田辺誠一がカメラに向かって語る。

教師とは何か。私にとって肉体美


体育館でベンガル校長が熱弁する。

お節介と言われても生徒に手を差し伸べる、それが教師にとって一番大切だ。

感動的なお言葉の後には、田辺誠一のズレズレ。

教師にとって一番大切なものは、プロテイン

大バカだ・・・


<甲斐の真相>

ダンサー仲間が甲斐に話を持ちかける。

先輩がレイナを気に入っている。

20万あげるから会わせろ。

お金に困っていた甲斐は指定場所にレイナを連れて行く。

するとワゴン車が1台到着し数人の男が降りてきてレイナをさらおうとする。

その先輩とはベルムズのケイのことだったことを知った甲斐は、レイナを助けようと傷害事件を起こす。


<相楽文香>

ブッキーのスマホに着信あり。

“相楽文香“と表示。

郡司刑事が文香の携帯で掛けてきたかと思い取らない。

でも気になって留守電メッセージを聞くと文香の声が聞こえる。

私のためならやめて留守電メッセージに返事をするブッキー「俺のためだよ」腰か背中の方を超~痛がりながら。


<恒例の約束の時間10分前>

ブッキーが教室へ入ってくる。

甲斐がブッキーに挑戦状を突きつける。

俺が負けたら話す。

俺が勝ったら全員解放。

ブッキーはメガネを外し、ジャケットを脱ぎ、笑みをこぼしながら戦いに挑む。

自分のスマホは郡司と通話できるようにしている。

「お前に勝ってフェイク動画の黒幕を暴いてやる。」

甲斐との会話を郡司に聞かせるために。


<ブッキー結構色々知ってるじゃん>

甲斐と殴り合いながら、ブッキーは自分の知っていることを言う。

甲斐のお金に困っていたこと、母が動けないこと、お金欲しさにレイナを先輩に会わせようとしたこと。

そして、黒幕の名前を言わせるために、色んな事を言って挑発する。

まんまと甲斐は挑発に乗り、自分の気持ちを言い始める。


<仲間>

ダンスを辞めたくないと仲間や周りの人にすがったか?とブッキーは言う。

甲斐が「仲間に言ってどうなるんだ」と言うと、映画「怒り」の俳優佐久本宝の怒り爆発。

さすが映画仕込み。迫力満点!

甲斐との顔の距離が近い!

俺ら仲間じゃないのかよ!

言われた甲斐は情けなく泣き崩れる。


<黒幕は誰だ?>

「景山のために真実を明かして明日と闘え。」ブッキーが甲斐にトドメを刺す。

「動画を加工したのは誰だ?」甲斐は泣きながら、家族に手を出されるから言えないと言うが、ブッキーは自分が何とかするから教えろと言う。


<チームサクラグッドジョブ>

甲斐とブッキーの戦い中にサクラはメンバーに隠してもらいながら美術室へ行ってみる。

準備室のドアはビリビリして開けることはできなかったが、中から中尾の声が聞こえた。

みんな生きている。

「先生は自分たちのために、こんなことをしているんだ。先生を信じて欲しい。」と中尾が言う。


<黒幕の発表>

甲斐は誰とは言わないが、ブッキーが言っちゃう。

「ベルムズなんだろ?お前はケイの正体を知っている。」

え?ブッキーは黒幕を知ってたの?なんだよ~。

ブッキー、毎週泣いているんじゃないでしょうか

。泣きながら、俺が何とかすると甲斐に告げる。

甲斐は一粒の涙を流し「キシだ」と言う。

キシ?キシ?

誰だった?

あー!

郡司が取り調べしてたキシだ!

その名を聞いて、今日はあまりセリフのない今田美桜の表情が険しくなる。


<ベルムズのアジト>

甲斐はベルムズのアジトを言う。

通話中にされていたスマホの向こうにいる郡司が聞いている。

既にキシとアジトの前にいる。

キシがベルムズのリーダーだったことを知りアジトへ乗り込む。

キシと郡司の格闘シーンが始まる。

頑張って~桔平さん54歳!

ボクサー見たいにパンチパンチしてキシ逮捕。

お疲れ!


<ヒーローのセリフ>

変わるなら今だ!お前のその手で道を切り開け

ちょっとした振り付きでブッキーが甲斐に教える。

俺が好きなヒーローのセリフだと言って。

甲斐は仲間達に手を取られ立ち上がる。

仲間の1人はもちろん怒りの佐久本。

今度は笑顔だよ。


<今田美桜>

さっきから険しい表情の今田美桜がつぶやく。

マサオミが?と言ってネックレスを握りしめる。

マサオミ?キシマサオミ。

そう言えば、逮捕の時に同じネックレスをしていた。

これの続きは来週だよね。


<ブッキーの全て>

犠牲者6人は生きているのかと生徒達がブッキーに詰め寄る。

怒りが消えたブッキーは全てを打ち明けようと言った瞬間、ぶっ倒れちゃう。

これの続きも来週だよね。

「3年A組」4話 見どころ

甲斐の苦学生?ってところでしょうか。

苦しければ、周りに頼って良いんだよってところでしょうか。

「3年A組」4話 注目キャスト

甲斐の仲間代表の佐久本宝

怒りの演技は迫力満点で今後期待の俳優だと思う。

「3年A組」4話 感想

今回も熱く、心に響く内容だった。

毎週泣いている菅田将暉はきっと、今、ちょっと突っついただけで泣いちゃうくらい涙腺が緩んでいると思う。

片寄も佐久本も、男ってそんなに泣くモノなのかな?

「3年A組」4話 まとめ

4話にして犯人が分かってしまったけれど、次はどうなるの?

あと6話、楽しみ。