土曜日。

「1週間遅れで放送された8話の録画を見よっと。」

と言ってテレビを付ける小1娘。

私はちょっと昼寝するから終わったら起こしてね。

耳を澄ますと、岡崎体育の歌が聞こえる。

あれポケモン見てるの?

ドロ刑見ないの?zzz

何かのきっかけで目が覚める。

ムロさんと戸田さんの声がする。

ムロさんにウケる娘の笑い声がする。

ドロ刑見ないの?


「ドロ刑」9話 視聴率は?

8.4%

だいたい私の予想通りの数字だったかな。

12月の土曜日はみんな結構半端ないからね。


「ドロ刑」9話 あらすじ

13係の部屋

ケムさんが、中島の偽造したIDカードで13係の部屋へ侵入。

翌朝、出勤する面々。先週、腹黒がバレて、酒豪がバレて、二日酔いで出勤のミキ。

いつもジャージの江口。

合コンで上手く行かず、割り勘代を支払わせる丸山。

支払う野間口。

髪型も決まってる皇子山と、皇子山の髪型にふれるが無視される左門。

スタスタ出勤する稲森係長。

そして中島健人が出勤。

すると部屋には1万円札がバラまかれている。

中島がこめかみに指を当てて、ピピピピーって音はしなかったが考えた結果「これは、ケムさんだ。」

皇子山真里の話

ケムさんに関して皇子山がいつも超怒っている。

先週も判明した皇子山真里。

ケムさんに病院の資料を盗まれて自殺した皇子山の妹。

「5年前のギルバート記念病院を調べて見ろ」と皇子山に言われて中島はネットで検索。

なぜか稲森係長も皇子山真里の資料を13係の面々に渡し話す。

「ケムリガラスが皇子山くんと斑目くん、2人に絡んでいる。だから13係が捕まえる。」と稲森係長はハリきる。

でも今回はオチャラケなし。

オチャラケなしの13係の面々の顔が映る。

本当にオチャラケなしなの?

お歳暮

江口「年末ジャンボ3万円分」

左門「芋焼酎5本と、するめダンボールいっぱい」

ミキ「カラオケ5時間無料券と日本酒2本」

野間口「ニシヘルマンリクガメ」

丸山「ディズニーランドペアチケット」

13係の面々がケムさん逮捕に協力する代わりに中島が各自に送るお歳暮の品名が発表されるが、面々の顔は決してオチャラケていない。

今日のオチャラケはやっぱりない。

皇子山VS

皇子山へ通りすがりに声を掛ける人たち。

丸山「聞いたよ。妹さんの話。だからそんなに歪んでるのか。でも許す。」皇子山の肩を叩き通り過ぎる。

江口「だから、そんなに変態に。でも許す。」皇子山の肩を叩き通り過ぎる。

次!野間口「・・・」息を吸い込んで何かを・・・言わず通り過ぎる。

お見事、3段落ち。

ケムさんの狙い

いつもの歩道橋でケムさんに会う中島。

中島:「ケムさんの狙いは一体?」と聞くと

ケム:「虹だよ。虹を掴もうとした。バカだった俺は虹を掴もうとして大きな物に全てを踏み潰された。そういうことだよ。」

全くもって意味が分かりませんが。

中島:「俺を利用したの?」

別れ話をする女の子のように可愛らしく言う中島。

ケム:「当たり前だろ。それ以外に何の価値があるっていうんだよ。じゃあな」

と言って去って行こうとするケムさんの腕を掴んだ途端、中島はクルリンパって転ばされて拳銃を向けられて、最後に腕を撃たれてコースターを投げられる。

13係の部屋

コースターには「七波隆」と書かれていた。

中島の腕の手当をミキが行う。

包帯を巻いていくミキを心配そうに見る丸山が「代わろうか」と言うと「お願いします。」と言って血の付いたものを渡そうとすると「お!血はダメだ。」と言って引き下がる、役立たずの丸山。

次のターゲット「七波隆」モーリス工業の顧問。

13係でこの人の周りを張り込むことに。

中島♡ケムさん

「目が冷めたか。ケムリガラスは目的のためなら手段を選ばない。」冷たい目をした皇子山が中島に言う。

「なんでケムさんは」中島がケムさんと言うと皇子山の舌打ちが入る。

チッ!舌打ちって知らずにしてしまうのよね。

チッ!今日は泥んこの中、小3息子はサッカーに。スパイクが泥だらけ。「洗わないとか。チッ!」良く使います。

「てめぇまだショックなのか。恋人に撃たれたことが。」Sキャラ皇子山言う。

本当、恋人のようだよ。中島とケムさんは。

13係の面々の捜査開始

次のターゲットと思われる七波隆のところにケムさんが盗みに入るだろうってことで自宅、会社など捜査する面々。

今回は、皇子山+左門コンビは会社へ、丸山+ミキ+江口は豪邸の自宅へ。

野間口さんは13係の部屋でパソコン捜査。

そこへ科捜研の田中道子が部屋へ来る。

皇子山が妹の自殺の再捜査を依頼し、自分に頼まないことに不満だと言って野間口に怒って耳を引っ張る。

結構引っ張ってる。

野間口:「うっせーなー!あんたがミスばっか、するからだよ!」

珍しく野間口さんが激怒すると電話の向こうで江口さんが

江口:「は?誰に言うてんねん。」

野間口:「違うんです。科捜研の女に」

と野間口が江口に言うと、

道子:「私、失敗しかしないから」

田中道子の捨てゼリフが出るが、科捜研の女もドクターXもテレ朝なんだけどいいのかなと心配する私。

ケムさんが盗む物

会社も自宅もケムさんが入る可能性が低い。

明日、会社でシンポジウムがあるので一般人に紛れてケムさんが入り、七波が肌身離さず持っている手帳を盗むのではないかってことに。

ケムさん軍団乱入

四角いメガネ+スーツの同じような格好をした団体がゾロゾロと会社に入ってくる。

その中にケムさんがいるけど、誰も気付かない。

ケムさんを探す面々。

中島の横をダチョウ倶楽部の肥後さんが通る。

左門はスリ目を探す。

すると七波の周りの20~30人はスリ目だと言い出す。

七波にぶつかる肥後さん。

はい、手帳をスったー。

13係の面々と肥後さんの乱闘中、手帳はスリ目たちから回り回ってケムさんに渡る。

手帳の中身を1度見て、七波に渡す。

「これ、あなたのですよね。」渡された手帳を七波が見ると「虹」と殴り書きされたページがあった。

13係の捜査会議

今回のは「ダチ」と言う古典的なスリ。

手帳を取って中身だけ取り手帳を返す。

手帳を持っていなかったらスリとして逮捕できない。

そこまでして取った手帳の中身は分からない。

七波も、たいしたことは書いていないと言う。

ケムさんは次の犯行をするだろうから、面々で捜査しようと稲森係長が言うと、皇子山が「待ってくれ。斑目を捜査から外してくれ」中島はピクっとビックリする。

「本気で捕まえようとしていない。邪魔なんですよ。」皇子山が睨む。

「捕まえる気がないなら捜査しなくても良いって言ったわよね。」さらに追い込む稲森係長。

「今までケムリガラスからどんなことを聞いてきたか報告しなさい。そこにヒントがある。警察手帳を置いて去る前にね。」アメとムチだね。

ケムさんとの思い出

「俺は窃盗犯に心を許していた。」と言って1人夜道を歩きながらケムさんとの思い出に浸る中島。

思い出せば、いつも教えてくれていたケムさん。涙が止まらない。

バーで1人カウンター飲みしていたら隣にケムさんの幻覚まで見える。

「斑目さん。今回は何のお題を与えられたんですか?」バーのマスターが声を掛ける。

そして次のコースターを中島に渡す。

コースターには阿川義一と書かれている。

次のターゲット阿川

元裁判官で全国弁護士研究所に所属している。

自宅は左門さんが、研究所のビルに中島たちが張り込む。

車を降りビルの中へ入っていく。その後ろで、ケムさんが電源ブレーカーの扉を開く。

ビルの中へ入ろうとするとガチャンと音がして電気が落ちる。

「警察です」と言ったら、ビルの警備員2人は敬礼し中島たちを招き入れる。

ただの警備員のなのに、何かただ者ではない匂いがする。

マシンガンズと言うお笑いコンビ。

ネットによると中島のオファーによりって、出ていたから中島健人とマシンガンズの繋がりを探していたら、中島は監督の中島さんだった。

もみ消して冬にもマシンガンズの片方が、出ていたらしい。出てたっけ?

もみ消して冬は我が家で超~人気のドラマだった。

あれは面白かったよね。ヤバい。思い出しただけで笑える。

ケムさん侵入

真っ暗なビルの中、やっと気付く中島。

「ケムさんは俺たちに何か解決してもらいたいってこと?」ケムさんがいつもお題を与えてくれたことを思い出す。

外ではケムさんがロープを使ってビルの壁を登っている。

コースターの阿川義一と言う名前の下に黄色の丸が書いてあった。

満月の事だろうと言っていた。

その通りの大きな満月を背にケムさんはビルの屋上まで上がっていた。

金庫のダイヤルを回すケムさん。

音が得意なミキがその音を聞く。

金庫が開き、業務日誌をめくるケムさん。

侵入した窓に風が当たり、音がする。ケムさんが外に出る。追う中島。

ケムさんはカラスのようにジャンプし消えていく。

レインボー

野間口が気付く。

ターゲットの名前をローマ字にするとレインボーの綴りになると。

ターゲットはあと4人。

「かもしれないわね。」稲森係長の声から、あまり喜びを感じない。

稲森が帰ろうと自分の車に乗り込むと後ろの席にケムさんが乗っている。

稲森:「お久しぶり」

ケムさん:「知り合いに犯罪者がいるなんて知れたら警察官としての立場もまずいことになる。それで俺を?」

ん?なんの話?

稲森「あなたのやっていることは無駄よ。勝てると思っているの?」

ケムさん:「勝てるさ」

なんの話??

ケムさん:「俺は既にたっぷりのデータを頂いている。警視庁の。」

おお?

ケムさん:「あのガキからな」

おっ!中島だ!!

稲森「死ぬことになるわ。キタオカさん」

ケムさんってキタオカさんだったの?フツー。

捜査一課やっと捜査

皇子山の後輩?の捜査一課の人がやっと皇子山真里の捜査の真相を掴む。

自殺したときに誰かがいた。

爪に皮膚片あり。

ケムさんのDNAと一致。皇子山震える。

スローモーション

映画仕立てのような映像に。

13係の部屋に向かう中島はスローモーションに。

ケムさんとの思い出が流れる。

「何を解いてもらいたいんだ。ケムさん」

「ドロ刑」9話 見どころ

見どころ①

今回はオチャラケなしだから!と言いながらも、13係の面々の真面目なオチャラケがあるのがいい。

見どころ②

中島の涙。

泣いてる。

ケムさんが大好きなんだよね。


「ドロ刑」9話 感想

ちょっと、笑いが少なくて、笑いを探しちゃったよ。

あんなにいつも笑わせてくれていたのが嘘のようにみんな真剣な顔してて、ちょっと淋しくなっちゃったよ。

「ドロ刑」9話 まとめ

次、遂に最終回。

もう少し笑いを下さい。

江口さん。稲森さーん!