我が子の小4息子は、学校での“俺”と、家での“俺”を自分なりに使い分けているらしい。

学校の“俺”は男らしくお母さんとなんて手も繋がない、お母さんに甘えない、女?キモい!みたいな感じ。

で、昨日、クラスの男子に「ルパンの娘、見てる?」と不意打ちで質問されて戸惑いながら「あ、うん」と答えた息子。

きっと「うん」と答えたあと深キョンの泥棒スーツを思い出し、ヤバイ見てないって言うべきだったと後悔したことでしょう。

しかし質問者の答えは「あれ面白いよな」だった。

息子はホッとしたらしい。

ルパンの娘 4話 視聴率

5.8%と言う、なんてこったという数字が出てきた。

8月1日だから?

夏の夜はみんなドラマを見ないで遊びに行くから?どうせみんな、後から見逃し配信とかで見るんだよね?

見る見る。


ルパンの娘 4話 あらすじ・ネタバレ

ついに華の正体が暴かれ・・・ない


先週の最後に和馬が華に見せたLの一族と思われる犯人の似顔絵。子供が書いたの?って感じのヘンテコリンな絵。

本当のことを聞かせてくれと言われ、自分がLの一族だとバレてしまったと思い謝る華。

しかし和馬は、華が犯人をやっつけたのではないだろう。似顔絵を見つめて、この変なコスチュームを着たLの一族の仕業だと言う。

maitamamaitama

バレてなーい。

和馬は華に「このコスチュームを着た人を見なかったか?どこに行ったんだ?」険しい顔で考える。

華は困った顔をして心の中で「ここにいます。」と答える。

華の恋敵参上

和馬は自宅に帰ると父から見合い話を持ちかけられる。お相手は警視総監の孫娘のエミリさん。メガネを掛けて暗い印象の27歳。良―く見たら岸井ゆきのだ!エミリが和馬を気に入りお見合いしたいと言ったらしい。和馬の母は先週の終わり頃から華を気に入っていたので、お見合い反対派。そこで、和馬に提案をする。「エミリさんが和馬を選ばなきゃいい。バカまじめで、バカ正直で、何の面白味もない男。会って話せば飽きられるはず」

maitamamaitama

(あれ?家にも似たヤツがいる。バカまじめで、バカ正直で、何の面白味もない男→小4息子)

「とっととお見合いしてフラれてきなさい。」と、結構、心にグサッとするようなセリフを穏やかな口調で言う和馬の母。そして和馬の答えは「そうか」納得している。バカだ。

日本庭園のある座敷でお見合いが始まる。

続きはこちら
父に連れられてやってきたエミリはロイヤルファッションに身をまとい、お帽子をちょこんとかぶってロイヤルファミリー風。

あとは若い2人にと言われて、2人っきりになり和馬はエミリに視線を向けると「見ないで下さい!」とエミリにピシリと言われる。異性に見られると何も話せなくなるらしい。和馬とエミリは下を向き見合いを始める。「ご趣味は?」「ありません。」趣味はないと言ったエミリだったが、俳句を書いている自分の写メを和馬に見せる。「お見合いだ あなたと私 お似合いだ」と即席俳句を読み上げるエミリを「え?」と見てしまう和馬。「見ないで下さい!」

するとなぜだか、その庭園の赤い傘の下にある茶椅子に座った円城寺さんが日本茶を飲んでいる。「お見合いだ」と円城寺さんも俳句に便乗。

庭園を歩く和馬は本題に入る。エミリに自分といても、つまらないですよね?と聞き、お見合いを断ってもらおう作戦を開始。「そんなこと ないと思うよ 私はね」エミリの趣味は俳句で決定!

カシャカシャとそんな2人の写真を撮る音。長―い望遠レンズ。誰だ?円城寺さんだ。円城寺さんは庭園にあった立灯篭の火袋の穴から長い望遠レンズを出し2人の写真を撮っていた。

円城寺ワールドへようこそ

綺麗なお花がたくさん並ぶ公園を華が歩いてくる。「華!」ステッキ&ハット帽で華の周りを歌いながら踊りまくる円城寺さん。「今日は絶対歌わないから」と華は少々怒りん坊気味。画面下に歌詞が出るので誰でも一緒に歌いやすい状態になっているせいなの?4話目にして完璧に歌える私。

そして円城寺さんは、長い望遠レンズで撮った(そんなに長くなくても良かったのではないか。円城寺さんから和馬たちへの距離は近かった気がしてきた)和馬とエミリの写真を真っ白な封筒に入れ、華に渡す。

今後、密会現場を見たいなら協力するという円城寺さんに、自分は和馬を信じていると突っぱねる華。しかし円城寺さんの腕を掴んでしまった華に円城寺さんが振り向き様に一言。「いい子だ」円城寺ワールドへようこそ~。


一方、エミリは和馬を気に入ってしまい、一緒に俳句を詠みましょうと言って和馬の父が約束をしてきてしまった。

続きはこちら
2人が来る予定のアンティークな喫茶店に円城寺さんと華は張り込みスタンバイOK。するとエミリ&和馬が入店。向かい合って座わろうとしたが、「見ないで下さい!」とエミリが言い出したので、目を合わせなくて良いように、隣り合わせで座る。和馬は座った瞬間に見合いを断る。しかしその会話は華たちには聞こえていない。

話しが聞こえないので円城寺さんが店員に扮して和馬たちのテーブルにコーヒーを置くついでに、超デカすぎるカブトムシ初号機(円城寺作)の盗聴器を仕込む。華はイヤホンで和馬たちの話しが聞こえるようになるが、途中からなので華は勘違い。「一目見たその日から大好きなんです。例え許されない恋だとしても本気で結婚したい。」と和馬。華はエミリのことを言っていると思い涙を浮かべる。私とのことは?心の中で和馬に問いかける。「全部なかったことにして下さい。」と和馬。え?全部、嘘だったの?と華は心の中で思う。すると我が子の小2娘が「華のことじゃないよ!」と画面に映る華に教えてあげる。しかし華には聞こえない。悲しい思いになってしまった華は先に喫茶店を出てしまう。

和馬は立ち上がって帰ろうとするとエミリが、私もあなたと同じなんですと話し出す。エミリは和馬と同じで、一緒にいて全然面白くないとみんなに言われていたと告白する。「そうだったんですか」と向かいの席に座った和馬に「見ないで下さい。」

大きな木の下のベンチに座る華に、大きな木の陰からやってきた円城寺さんは「辛かったね」と声を掛ける。ステッキを持って道下師のようなポーズをし「歌ってあげようか」という円城寺さんを見て今日は出過ぎではないか、円城寺ワールドが半端ないと思う私。華も暗い顔。そこへ華に和馬から着信が。「飛んだ二股やろうだな」と円城寺さん。なんか円城寺さんのせいで、状況が悪くなってきている気がするんだけど。電話に出た華は和馬に冷たく対応しすぐに電話を切る。「ブラボー華」悪魔の円城寺め!

国際ロマンス詐欺

華の図書館にブライダルブックを借りにきた大柄でモテなそうな女性、木口智子(しずちゃん)は華に自分は結婚するんだと嬉しそうに話す。しかし、その結婚は国際ロマンス詐欺だったことが判明。警察署で泣き崩れていた木口智子は和馬に出会い詐欺の話しをする。蛭沼という男性に2000万円騙し取られたらしい。

一方、華の家でも国際ロマンス詐欺の話しに。父と母は蛭沼が持っている金塊狙い、華は男に欺された被害者(自分も和馬に欺されたと思っている)の気持ちが分かる、しかも被害者の中に図書館で会った木口智子がいることを知り、泥棒スーツに着替えていつもの踊りを踊る。

木口智子は自宅のパソコンで恐ろしい顔をしながらチャットする。お金を持っていくから場所を教えてと言い、蛭沼のアパートへお金を持って行く。しかし実際にはお金を渡しに行ったわけではなく立てこもりすることに。アパートの外にはLの一族がワゴン車で到着。木口智子の立てこもりを知る。

てんとう虫カメラで立てこもりを映している華の兄は、警察の状況をワゴン車に教える。「SATも出動」SAT、そこには和馬の父がいる。っつうかSATの隊長だ。全身黒の服を着て黒の防弾チョッキの胸元に白字でSATと書かれ黒いヘルメットを被った和馬の父率いるSATがアパート前に到着。和馬父が作戦を説明。その説明を華の兄は盗聴。

立てこもっている部屋の上の階のベランダから蛭沼の部屋のベランダに侵入するSATが上の階の部屋へ向かう。ピンポーンと押してドアが開くと、片手にハンバーガーを持って髪を金髪に染めた華の父がサングラスを掛けて出てくる。部屋を貸して欲しいと言うSATに「sure」(喜んで)と部屋に招き入れる華の父。すると奥から、これはマリリン・モンロー?風な格好の華の母がやってきて催眠スプレーを噴射。ってことは華の父はジェームス・ディーンのつもりかも。

蛭沼の部屋の前には和馬の父率いるSATが列をなして突撃を待っている。その後ろでは華とおばあちゃんがSATの多さに打つ手なしと頭を抱える。不測の事態と兄も頭を抱えるが、あっと閃き、オートパイロット機能付きで空を飛ぶてんとう虫3号の新機能を試みようと言う。「スゴイコトオキル マジビビル」ワクワクするLの一族。

そして意を決した華がてんとう虫3号をSATの列の方へ投げる。兄は自室で祈りの舞を踊る。投げられたてんとう虫3号は“翔”と名付けられ、背中から細くて小さなプロペラを出し回す。飛び立ったてんとう虫3号はSATの列の途中まで進み・・・プロペラが取れ落ちた。兄は両手を挙げ「シッパイシチャッタ」と開き直る。

突撃命令が出たSATが動こうとしたら、「まだ手はある」と兄は言い、落ちたてんとう虫3号のお腹からガスを噴射。吸い込んだSATは声が高くなっている。このガスはヘリウムガス。そんなこと知らずSATは咳き込みながら撤退する。そのガスの中を通って華とおばあちゃんは蛭沼の部屋のドアまで到着。「おばあちゃん鍵」という華の声も「お茶の子さいさいや」というおばあちゃんの声もヘリウムガスのせいで高くなっている。もちろんおばあちゃんの鍵開けシーンには、モザイクを掛けるのは忘れてはいけません。

蛭沼の部屋に入った華は蛭沼にいつものお仕置き。おばあちゃんは金塊をいただくため金庫の鍵を開ける。(大きなモザイクあり)金塊を鞄に詰め込み、窓から外へ逃げるLの一族。アパートの下にはLの一族が来るんじゃないかと思った和馬が到着し階段を上がってくる。

ついに華の正体が暴かれるの?


華が窓から逃げようと窓に手を掛けた瞬間「見つけたぞ!Lの一族」と和馬が部屋に入ってくる。華はびっくりして動けなくなり顔だけ和馬の方を見る。

するとレースのカーテンが華の顔を隠すように風で揺れるが、和馬は「華?」と呟く。

ルパンの娘 4話 見どころ


今日の見どころは、いつもより出演時間が多かった円城寺さん?

円城寺さんのせいで華と和馬の仲が悪くなっていった気もするけれど。今回証明させてくれたよね。円城寺ワールドは短い方が良い!長いとお腹いっぱいになっちゃうよ。

ルパンの娘 4話 注目キャスト


どうしても「見ないで下さい!」が耳に残り、注目キャストはエミリさんに。

「見ないで下さい!」を何回言ったのでしょうか。

エミリ役の岸井ゆきのさんは、私の中では、名前は知らないけれどよく映画で見る女優だった。

ウィキさんを見てビックリ。映画にドラマに舞台にラジオドラマ、CM、MV、モデル?売れっ子女優だね。1番ビックリなのが身長が148.5㎝。キョンキョンでさえ153㎝あるってよ。


ルパンの娘 4話 感想

今回もテンポが良く、あっという間に終わってしまった。

泥棒スーツに着替えて仮面を付け始めたらワクワクしてくる。

今日はどんなてんとう虫3号が出てくるんだろうと。可愛いな、てんとう虫3号。

まとめ

華がLの一族だと和馬にバレちゃったね。バレちゃったんだよね?まだ4話だけど、バレちゃったんだよね?