ドラマ『ミラー・ツインズ』前回2話では、勇吾と里美が出会ったキッカケについて描かれていました。

実は里美の本名は「吉崎エリ」で、血の繋がりはありませんが、勇吾を誘拐した犯人の娘だったのです!

里美は勇吾を逃してあげようとしましたが、父親(吉崎)に見つかってしまいます。

吉崎に殴られる里美をかばい、勇吾は吉崎を殺してしまいます。

吉崎の携帯を持って逃げた二人を追って連絡したのはなんとあの田島でした!

圭吾は取り調べを終えて1度釈放されますが、警視庁に不可解なFAXが届きます。

圭吾の実家を家宅捜索すると、田島の血のついたハンカチが見つかり、圭吾に逮捕状が出てしまいます。

そして20年前のあの日、圭吾が事件を目撃したのにその場から逃げてしまったのを、勇吾は見ていたのです。

その事が許せない勇吾は、「もうひとつの現実」を見せてやろうとずっと企んでいました。

それでは気になる3話にいってみましょう!

ミラー・ツインズ 3 話 あらすじ


〈吉崎が見つかる!?〉


逮捕状が出た事で顔を知られた圭吾は、ネットカフェに泊まろうとした時、店員にバレてしまいます。仕方なく船着き場のトラックの荷台に隠れる事にしました。

皆川は田島の遺留品から、地図を見つけていました。裏には「1998」の文字が!あの事件が起きた年です。そこへ行ってみると、吉崎の白骨遺体が埋められていました。

これで皆川と久能一課長は、20年前の事件との関連性に気づき、「我々がやり残した事を果たせるならば、今かもしれない」と腹をくくりました。

その事をテレビで知った勇吾は、「俺を誘拐したことを隠すには、(吉崎の遺体を埋めるより)他に方法は無いからな」と言い、里美が「勇吾の事までバレたりしないよね」と心配します。

すると勇吾は「俺たち以外に20年前の事を知っているのは、海野だけだ。この男の居場所さえ突き止めれば、俺の復讐は終わる」と壁に貼られた写真を見ながら言いました。


〈里美(エリ)の過去〉

皆川と詩織は、笹岡サヨという女性の元に話を聞きに行きます。その女性は、吉崎の元妻でした。二人は子供を望んでいましたが、出来ないので養子縁組をしました。そこへ来たのがエリ(里美)だったのです。しかし吉崎は変わってしまい、暴力を振るうようになって行きます。それが離婚の原因でした。

皆川はその事を圭吾に伝えに行きます。圭吾が「もし生きていたとしたら?」と聞くと「その女の子はお前と同い年だ」と伝えます。


〈真逆の性格の兄弟〉

圭吾は里美に電話し、出会った時の話をします。

里美は夜道で足を切られ(自分で足を切り圭吾を待ち伏せ)、圭吾の前に飛び出して来ました。圭吾は救急車を呼びます。


後日里美は圭吾を自分の店に招待し、オムライスの味のファンになった圭吾は、里美の店に通うようになりました。

圭吾は「里美に出会えて本当に良かった。そう思っている」と伝え電話を切ります。

里美が家に帰ると、勇吾は事件についてネットで議論しているのを見て、面白がっていました。


復讐が終わったあとはどうするのか里美に聞かれた勇吾は、「復讐のためだけに生きてきたから、考えたこと無いな」と答えました。

一方圭吾は外で寒さに震えながら、里美の写真を見ていました。

ミラー・ツインズ 3話 ネタバレ


〈有名になる兄弟〉

翌朝、里美は勇吾にコーヒーを淹れますが、砂糖を出すのを忘れてしまいます。

勇吾は怪しんでいます。

里美は何もかも終わったら、勇吾の顔を知っている人のいないどこかに行かないかと提案します。

勇吾は「無いだろそんな所。俺の顔全国区だし」とバッサリ。


その時、里美に圭吾から「モバイルバッテリーを買って来て欲しい」と連絡があります。

圭吾も「この間の特番で俺の顔教えちゃってるし」と言っています。また有名な兄弟になってしまいました。


里美が圭吾の所へ行き、コーヒーとバッテリーを渡します。

圭吾は「きっとこれは罰なんだ」と言い出します。「圭吾は罰を受けることなんてしていない」と里美が言うと、「20年前のあの日、俺は逃げたんだ。」と明かします。

圭吾は「この罰を乗り越えることが出来る迄待ってて欲しい。考えてるなら。俺達の将来の事」と言い残し去って行きます。

すると「あいつブラックなんだ。コーヒー。圭吾と間違えた?さっき家で」と勇吾が出て来て、里美はビックリ!


里美はプロポーズを本気にしたのではと疑われ、「同じ気持ちじゃなかったのかよ」と言われてしまいます。

「勇吾は私の全てだから」と言う里美に「俺が死ねって言ったら?死ぬのかよ」と意地悪な質問をします。

里美が「勇吾が望むなら」と答えると「だったら証明して見せろよ」と捨て台詞を吐き去っていきます。


〈勇吾と再会!〉

その後また警視庁にFAXが届きます。

“犯人の居場所を知っている。本日15時、緑坂南公園にて”という内容でした。

前回も証拠を発見しているので、赤城達は張り込みをする事に。


一方、里美は圭吾にお弁当を渡したいと連絡していました。もちろん場所は緑坂南公園です。

横で里美のオムライスを食べる勇吾に里美は「これで満足?」と悪い顔をして言います!

公園に向かう圭吾に非通知で着信が入ります。

「20年ぶりかぁ」と話すのは勇吾でした!向かいの道路にいます。

田島殺しも、ハンカチのすり替えも全部自分がやったと話す勇吾に圭吾は「良かった。生きててくれて。ずっと謝りたかった。あの時俺が助けを呼んでいれば」と伝えます。

勇吾は「お前は俺を見殺しにしたんだ。今度はお前が苦しめ。俺の代わりに罰を受けろ」と言い、圭吾は圭吾で「断る。ずっと無事を祈り帰りを待ってた。なのに、俺たち家族を裏切った。罰を受けるのは犯罪をおかしたお前だ」と返します。

勇吾は田島と吉崎が誘拐犯の一人だという事を明かし、残りの一人も自分が殺すと宣言し、圭吾は「そうはさせない。俺がお前を捕まえる」と答えると「これが最後かもな。お前と会うのは」と電話を切り20年ぶりの追いかけっこが始まります!

ミラー・ツインズ 3 話 見どころ

今回の見どころは、圭吾と勇吾が再会する場面です。

やっと会えた嬉しさもつかの間、すぐ対立してしまいます。やっぱりか。と残念でした。

それぞれの立場で言い分があります。

勇吾は逃げられた時の気持ちのままでした。

圭吾は言っている事は合っているんですが、「罰を受けるのは犯罪をおかしたお前だ」という言い方が正義の味方っぽくて、勇吾にしたら「逃げたくせに」と逆上しそうな予感がしました!

生きて来た環境が違うとやっぱり、わかり合うのは難しいのかなーと、考えさせられました。

ミラー・ツインズ 3話 注目キャストは?

今回は倉科カナ さん演じる白石里美です!

勇吾に操られて圭吾を心配する振りをしていますが、実際はどうなのでしょうか!?演技が上手くて全くわかりません!

それに里美が自分の足を切りつけてまで圭吾に近づいた場面はチョット怖くて引きました!

二人の将来を考えてくれる圭吾と、自分の復讐を成功させる事だけを考えるようになってしまった勇吾と、里美はどちらを取るのでしょうか。

でも勇吾も里美を守って吉崎を刺したわけだし、元々は二人共優しさはあります。

里美は一体どちらを選ぶのか!?

今後の展開から目が離せませんね!

ミラー・ツインズ 3話 視聴者の反応





ミラー・ツインズ 3話 感想

勇吾は、「事件に関係した奴は皆殺しだ!」とヤケクソになり、それを支えに生きてきたから、復讐が済んだあとは何も考えていないんでしょうね。自分の人生は欲しくないんでしょうか?

これじゃあ、完全に誘拐によって人生が狂わされています!小さい時期に極限状態に置かれ、トラウマになった賠償として、倍返しだ!って言う事なんでしょうか?

ひどいことをした人は、それ以上ひどい目に合うって事を教えたいのか、やり方は間違っていても、犯罪者にキッチリ罪を償わせる点では兄弟で似ているのかもしれないですね。

勇吾と圭吾の正義は全然種類が違いますが、どちらの気持ちもわかりますね。

結局一番悪い人は誰か、誰が始めたことでこうなってるのかを一度考えた方がいいのでは?と感じました。

勇吾が里美に「俺の顔全国区だし」と言っている場面は、作者の遊び心を感じました!

役を離れても藤ヶ谷さんはアイドルだしね(笑)。

圭吾が警察に捕まるように里美に電話させ、横で里美のオムライスを食べる勇吾は、子供の頃から成長していないように見えました。

そしてなんか里美がお母さんに見えてきました。

まとめ

この兄弟がわかり合うのは至難の業ですが、なんとか勇吾の気持ちを一回受け止めてから、上手く平和的解決に誘導出来ないものでしょうか。

吉崎の件は正当防衛がききそうですが、田島の分は狙ってやった犯行なので難しそうですね。

あと一人やったら、一生刑務所暮らしになってしまうかもしれません。

調べてみると、事件の起こった背景によって違いますが、殺人罪の刑期は大体短くても5年〜20年程の様です。

無期懲役は悪質性のある場合が多いようです。

40代位になって出所しても、求人募集も年齢制限に引っ掛かりそうな年頃ですよね。

仕事を探すのが大変になってきそうです。

それより早く人生を取り戻して欲しいですね。

「大人になって丸くなった」と言われる人もいる中、勇吾は現状を受け入れて、復讐以外の人生を手に入れる事が出来るのでしょうか?

そのへんにも注目して行きたいと思います!


以上、
「ミラーツインズ (Season1)3話のネタバレ感想!再開した双子の運命は?」

の記事でした!

最後まで読んで頂きありがとうございます!