ドラマ『ミラー・ツインズ』前回3話は圭吾に逮捕状が出たために、圭吾の逃亡生活が始まってしまいました。

そんな中、田島の遺留品からある地図が見つかります。皆川がそこへ行ってみると、吉崎の遺体が発見されます。

地図には”1998″と刻まれており、20年前の事件と何か関係があるのでは?と皆川が調べだします。

皆川と詩織は、吉崎の元妻のもとへ話を聞きに行きます。すると、その夫婦が養子縁組したのが里美だった事が判明します。

その里美は圭吾にプロポーズされ、圭吾になびき出したのではと勇吾に怪しまれてしまいます。


そしてついに勇吾と圭吾が再会します!

圭吾は「ずっと謝りたかった。あの時俺が助けを呼んでいれば」と伝えますが、勇吾は「お前は俺を見殺しにしたんだ。」と未だにわだかまりありありです!

家族で心配して探していたのに、勇吾が帰らずに復讐を企んでいた事を知った圭吾は、「俺たち家族を 裏切った。」と反撃!

更に溝が深くなってしまいました。

ミラー・ツインズ 4話 あらすじ

計画が狂い始める!

圭吾に会っていた里美は、皆川と赤城に見つかってしまいます。そして「圭吾に会いました」と告白します。それから勇吾に会ったと言っていた事も伝えますが、やっぱり赤城は信じませんでした。

家に帰った里美は、勇吾になぜ圭吾に会ったか問い詰めます。

勇吾は「エリの疑いを晴らすためだよ」と言いますが、里美は「あなたが生きていたら圭吾に罪を着せた意味がない」と腹を立てます。

3人目登場!

一方、誘拐犯の最後の一人・海野は事件を調べ、命の危険を感じ始めていました。

海野の彼女・麻由美が冗談半分で保険金の話を持ちかけると、海野は本気でブチ切れます!

皆川たちも、水面下で3人目の誘拐犯を調べていました。

すると、吉崎の元妻から芋づる式に暴力団関係者を中心に、みんな繋がっていました。圭吾は勇吾に会った事を皆川に報告します。

そして「もうあいつの事を誘拐事件の被害者だと思う必要はありません。同情は全て捨てて下さい。」と忠告し、勇吾の目的は復讐だと伝えました。

ミラー・ツインズ 4話 ネタバレ

里美が怪しい!?

圭吾は海野の彼女(麻由美)のアパートで張り込みする事にします。里美にその事を伝えると、なぜか一足先に勇吾が麻由美のアパートに来ていました。

皆川はその事を不審に思います。どこから情報が漏れたのか?15時に公園に呼び出されていたのもおかしいと里美を疑い出します。

そこで圭吾は里美に張り込み場所が変更になった事を伝え、勇吾が現れるか待機します。

しかし勇吾は騙されませんでした!


圭吾は疑った自分が嫌になってしまいます。

皆川は「人を疑うのも警察官の仕事だ」とフォローします。そこで、弱っている圭吾を自宅に招待します。奥さんがオムライスを作ってくれました。

「圭吾くんの事、自分の息子みたいだってずっと聞かされてたのよ」と奥さんが言いました。

野球とオムライスが好きな事も知っていたようです。圭吾はオムライスを見て里美の事を思い出します。

皆川は泊めるつもりでいましたが、圭吾は「用事を思い出した」と帰って行きました。


里美の奪い合い!?

翌日、里美に「大事な話がある」と電話しました。しかし、勇吾は「罠だ。圭吾とは二度 と会うな」と止めに入ります。

もうすぐ復讐が終わるから、もう彼女を演じる必要が無いからです。

しかし、里美は行く事にします。里美の店の前には赤城が見張っていました。あとをつけられているのを里美は知っていました。

圭吾は里美に婚約指輪を渡します。これから何かあったら渡せなくなるからという理由からでした。

圭吾は里美に「変わりたいんだよ。里美と。ゼロからもう一度」と伝えます。

里美が家に帰ると、勇吾にバックを逆さまにされ、指輪が見つかってしまいます。

「あの人が何を考えているのか知りたかったから」と言う里美に勇吾は「こんなもの貰って嬉しいのか」と苛立ち、「別に」と里美が答えると窓から指輪を投げようとし、慌てて里美が奪い返します!

勇吾に言われて圭吾に近づいた里美でしたが、「芝居はもう終わり」と勇吾に言われ、「でも復讐はまだ終わってない」と言い返します。勇吾は指輪は挑発だと誤解している様です。

海野の居場所を突き止める!

一方海野は、違う彼女の家で逃げるための資金を彼女にせびっていました。彼女の姪っ子を誘拐する事を提案し出した海野に「ちょっと冗談でしょ?」と言う彼女に「冗談じゃないよ。でなきゃ、お前みたい女といるわけねえだろ?」と海野に罵倒された彼女は働きに出掛けます。

その後、勇吾が部屋に侵入します。ナイフを振りかざし、椅子に座る海野に向かって行くと、なんともう死んでいました!一体誰に先を越されたのでしょう⁉

ミラー・ツインズ 4話 見どころ

今回の見どころは、圭吾が里美に「大事な話がある」と電話で呼び出し、勇吾が止めたのに会いに行ってしまう場面です。

今までは勇吾に指示されるまま、計画通りに動いてきた里美でしたが、今回は自分の意思で圭吾に会いに行きました。

目的を果たすために周りが見えなくなっている勇吾より、やっぱりまともな精神状態の方にどうしても惹かれてしまうんでしょうね。

そして赤城に追われているのに、指輪で迷っている場面では、迷ってるならもらっといて早く逃げて!とハラハラしました。

ミラー・ツインズ 4話 注目キャストは?


今回注目したのは、海野の彼女役の吾妻麻由美役を演じた、富樫真(とがしまこと)さん!

一回見たら忘れない、インパクトのある見た目で登場します!真っ赤なボディコンスーツにソバージュヘア・黒の薄〜いストッキングにバブリーメイクは、まるで平野ノラさんのようでした!

命を狙われる海野に、メイクをしながら保険金の話を持ちかけ「お前がかけろぉ!」と殴られる場面は成り切ってるなーとホレボレしました♡

そんな富樫さんはもう芸歴20年以上なんだそう。

ドラマは「相棒」や「科捜研の女」にも出演し、CMではキンチョールやカビキラーのCMにも出演するなど、息の長い実力派女優さんです。

富樫さんは女優業が無い時は、自分が空っぽになったような気持ちになる程仕事が好きなんだそうです。うらやましいですね!

ちなみに趣味は砲丸投げ・ウサギのブリーダーもやっているそうですよ。

ミラー・ツインズ 4話 感想

圭吾が皆川の家に行った場面では、もうこのままこの家の子になっちゃえばいいのに!と思う程平和で癒やされました。皆川もこんな事でもないと圭吾を家に呼ぶ機会なんて無かっただろうし、一緒にビールが飲めるなんて嬉しかったと思います。

そこで普通の感覚を取り戻した圭吾が里美に連絡した事は、里美の心を動かしたので、結果的には良かったのではないでしょうか。勇吾も動揺していました。

今回は海野のアパートに勇吾が現れ、生存が確認されてしまいました。さらに海野が先に毒殺されており、下手すると今度は勇吾が誰かの濡れ衣を着せられてしまいます!

次回は勇吾が劣勢になってしまいます。里美のアパートにも住めなくなってしまうかも知れません!

今度は勇吾がバタバタするはめになり、次回からも目が離せませんね!

まとめ


次回予告では、圭吾が里美のアパートに行きたいと提案します。

勇吾はどこに隠れるのか?この先圭吾に入り浸られたら、交代制で今度は勇吾が潜伏先を捜さなければなりません!なんかヤドカリみたいですね!

圭吾は勇吾と里美が会っているのを目撃してしまい、勇吾をだれか恋人がかくまっているのでは?と里美に探りを入れていました。里美はどう切り抜けるつもりなのでしょうか?

そして久能一課長が気になる事を言っていました!

「20年前の誘拐には何か裏がある」と言っていましたが、ただの誘拐事件では無かったのでしょうか!?

最後に里美の部屋に、事件現場によく置いてある、黒い番号札が置かれていました!

あの部屋で何か起こるんでしょうか?謎だらけで次回が待ちきれませんね!