『ミラー・ツインズSeason1』前回4話は、皆川がついに3人目の誘拐犯・海野の居場所を突き止めました！

海野は彼女（麻由美）の家に身を隠していました。その事を聞いていた圭吾から里美は情報を引き出し、勇吾にバラしました。

もちろん勇吾は先回りしますが、海野は複数の女の家を転々としていたため、見つかりません。

後から来た圭吾の顔を見た麻由美は、勇吾がまた来たと勘違いします。

勇吾に情報が漏れていたことで、圭吾は里美を疑います。

圭吾は里美に張り込み場所が変更になった事を伝え、勇吾が現れるか待機しますが、勇吾は現れませんでした。圭吾は自己嫌悪に陥ります。

そんな圭吾を皆川は自宅に招待します。奥さんの出してくれたオムライスを見た圭吾は、里美を思い出します。

圭吾は里美を呼び出し、婚約指輪を渡しました。

里美が家に帰ると、疑った勇吾は指輪を発見！勇吾は逆上し、窓から指輪を投げようとして、慌てて里美が奪い返します！

翌日、勇吾は海野の別の女（ユキ）の家に向かいます。勇吾が部屋に侵入し、椅子に座る海野に向かって行くと、なんともう死んでいました！

一体誰の仕業なのか！？

ミラー・ツインズ 5話 あらすじ


復讐はまだ終わっていない

圭吾が里美の店に行くと、里美は急いで出掛けて行きます。後を追うと、なんとトンネルの向こう側で勇吾と合流し、腕を組んで歩いて行きました！

里美が「警察に顔を見られたなら、復讐も終わったしすぐ逃げよう」と勇吾に言っていると、誰かから勇吾に電話が来ます。

勇吾は「俺が殺さなきゃ意味がない」と相手に話しています。電話を切ると、「終わっていない。俺達の復讐はまだ」とつぶやきました。


勇吾が被疑者に

捜査本部では、殺された3人は20年前の誘拐の実行犯であり、現場に勇吾がいた事から、今度は勇吾が被疑者にされてしまいます。これで圭吾の疑いは晴れる事になりました。

顧問弁護士の尾見門（おみかど）は、圭吾の母に勇吾が見つかった事を報告していました。母は「いつまでだってあの子を待ちます。主人と一緒に」と答えました。

その勇吾は、里美と一緒に居ました。そこへ、圭吾から「今夜会いたい」と電話か入り、里美は迷います。勇吾は「20年前の誘拐は何か裏がある。怪しまれないように圭吾の恋人で居続けろ」と指示します。

里美は「だったら圭吾から受け取ったこれを私に。圭吾の恋人を演じるために」と指輪を渡し、勇吾が指輪をはめさせます。

それから圭吾の家に向かいました。


圭吾と里美のトンチ比べ！？

圭吾が婚約指輪に気付くと、里美は「この間は嬉しかった。ありがとう」と言いますが、圭吾は「本当に？この間は返事もらえなかったけど」と疑い、「突然すぎてうまく返事できなかったけど、これが私の答え」となんとか切り抜けました！

最近逃亡生活をした経験から、身を隠し続けるのは並大抵の苦しみでは無い事を知った圭吾は、勇吾の事を「誰かがかくまってるんじゃないのかな」と探りを入れます。

更に、里美が帰るとき「家まで送るよ」と言ってみます。しかし里美は「でも疲れてるでしょ。ゆっくり休んで」とサラッと断ります。外に出た里美は早速勇吾に電話します。

いつもの圭吾とは様子が違い、まるで取り調べの様だったと報告します。ぬかりない圭吾はそれをカーテン越しに見ていました！

ミラー・ツインズ 5話 ネタバレ


久能vs皆川

一方、赤城は久能一課長に勇吾が現場にいた事を報告し、圭吾を誤認逮捕する所だったと謝罪していました。久能一課長は、圭吾は捜査から外れているから、お前がしっかり挽回してみせろと伝え、赤城は「必ず葛城勇吾を確保します！」と仕切り直します。

皆川は事件を分析していました。海野の飲んでいたウイスキーには、毒が入れられていました。そして現場にあるはずの海野の携帯が無くなっていました。そんな事ができるのは顔見知りしかいません。

殺害現場の家の女性（川西ユキ）の取り調べが始まります。ユキは20年前の事件の公開捜査特番に情報提供していました。実はユキは海野にずっと脅されてて、お礼の1億円があれば逃げられると思って電話したそうです。アリバイもありました。

圭吾は麻由美に事情聴取しに行きます。

麻由美は「あんたの兄弟に殺されるってビビッてた」と証言します。また、経営していたクラブの女性に手を出し、まだ続いているのが川西ユキと山沢チズルという女性だと明かしました。

実は山沢チズルの兄・山沢地広は海野と関係のある暴力団と繋がっていました。皆川は「俺達が足になる。お前はここ（頭）を使え」と言い残し、詩織と山沢の働くバーに向かいます。

山沢は店長に確認すると言い残し、逃げ出します！

先回りした詩織が捕まえようとして揉み合いになり、階段から突き落とされてしまいます。病院に搬送され落ち込む詩織に、久能一課長は「捜査一課長としても、父親としても、お前を誇りに思う」と慰めました。

皆川は本部会議で昔山沢地広は海野の手下で、妹のチズルか海野から恐喝されており、動機があると報告します。皆川はそっちの捜査を一任されました。

その後久能一課長は赤城を呼び出し、「捜査情報が漏れている可能性がある。用心した方がいい」と忠告しました。赤城は「ご心配には及びません。勇吾を確保すれば済む話ですから」と答えます。久能一課長は「期待しているぞ」と激励しています！

まさかのあちら側だったとは！


なぜ人は罪を犯すのか？

その夜、圭吾は里美の店に訪れます。

圭吾は、犯人は勇吾ではなく別の人で目星がついていることを報告します。圭吾は「自らの人生を犠牲にしてまでなぜ人は罪を犯すのか、里美はどう思う？」と問いかけます。

里美は「罪を犯す人はきっと、周りだけじゃなく自分の事も傷つけて、どこか壊れちゃってるんじゃないのかな。」と語り、圭吾の顔が勇吾に見えてきます。

そして「自分の事も将来の事も考えられなくて、残された人間の事も考えられなくて」と言うと「それ、誰の話？」と鋭いツッコミが入ります！

里美はすかさず「私の想像。たとえ話」と答えます。

それに対して圭吾は「確かに。でもこういう考え方もあるんじゃないのかな。罪を犯す目的が誰か大切な人を守るためだったとしたら、その人の幸せのためなら自分が捕まる事も恐れない。その人の未来を考えれば。これもたとえ話だけどね。」と伝えました。


お互いに取り逃す！

圭吾はまた家まで送って行くと食い下がってみます！

里美の家に着き、部屋に入るとドアの閉まっている部屋があります。気になっていると、里美がドアを開けます。それは勇吾の部屋でしたが、壁に貼られた写真が全部キレイに無くなっていました。里美は「もう遅いし泊まって行く？」と余裕です！

その頃勇吾は、山沢の居場所を突き止め、海野を殺した理由を聞いて追いかけ回していました！そこへ車が通り、勇吾は跳ねられてしまいます。が、後から皆川がやってきて、勇吾を助けます。皆川は「お前は治すことだけを考えろ。その時の為にな」と意味深な言葉を発しました。

ミラー・ツインズ 5話 見どころ


里美が婚約指輪をして圭吾の家に行く場面は、圭吾がまるで浮気調査をする彼氏みたいで面白かったです。

圭吾が涼しい顔で言われちゃまずいことばかり淡々と話していく場面は、里美の表情に注目です！

トドメに物陰から見ている圭吾も要チェックです！！

ミラー・ツインズ 5話 注目キャストは？


今回の注目は山沢地広役を演じた湘南乃風の若旦那こと新羅慎二さんです。

あの独特の風貌はダントツでした！

実は新羅さんは若い頃、バーテンダーだった事があるそう。どうりで違和感が無い☆

新羅さんは監督から褒められると、丁寧に頭を下げ、見た目とのギャップで女性から人気者になっていたそうです。やっぱり逆なんですね！

新羅さんは、悪役は役のイメージがつくから避けてきたそうですが、やってみると開放感があり、悪役って面白い！と気付いたそうです。

お芝居も楽しんでいるようで、ライブにも好影響をもたらしているそうです。

これからの活躍が楽しみですね！

ミラー・ツインズ 5話 感想




4話で勇吾は里美に「芝居はもう終わり」と言ったのに、今回は「怪しまれないように圭吾の恋人で居続けろ」と変更しました。

里美の心の中はもう大渋滞だと思います。

さらに圭吾の優しい吊るし上げで追い打ちをかけられ、食事もどこに入ったかわからなくなりそうな状態で、その場を切り抜けます。

一番今回バタバタしたのは里美なのではないでしょうか。お疲れ様。と言いたいです（笑）。

まとめ

結局怪しいのは久能一課長か皆川か？

久能一課長はなんだか勇吾を捕まえてほしそうだし、皆川も最後に”その時の為にな”と言っていました。その時はどの時なのでしょう！？

予告では、皆川が勇吾に事件の黒幕の話をしていました。また、赤城が皆川を裏切り者呼ばわりしています！

山沢が海野を殺した本当の理由も気になります！だんだん真相に近づいて来ましたね。

次回が見逃せません！


以上、
「ミラー・ツインズ 5話に湘南乃風の若旦那出演！あらすじ・ネタバレはこちらから！」をお届けしました！