ミラー・ツインズ前回6話は皆川と里美も繫がっていた事が判明しました。勇吾がはねられた事を皆川から聞いていたのです。
その後皆川は山沢の妹に、兄の住所を聞き出します。部屋を調べると、薬の瓶とトンカチ、割れた携帯が見つかります。これで証拠は揃いましたが、その事を聞いた圭吾は、誰かの入れ知恵で海野を殺したのでは?と予想します。
また、久能一課長は、勇吾に捜査関係者の協力者がいたのでは?と疑い、皆川は山沢についても同じ事が言えるのでは?と疑い火花が散ります!
それからやっと里美がエリだった事が、赤城から圭吾に伝えられます。
圭吾は里美に「ひとつだけ覚えておいて欲しい。罪を犯した人間も、それに加担した人間も容赦はしない。誰であろうと」と宣言します。
一方山沢の妹はおとりになり、兄を待っており、勇吾はその後をつけていましたが、捜査員の姿が見え、断念します。そのすきに久能一課長は車内で山沢の口を抑え、始末します。
Contents
ミラー・ツインズ 7話 あらすじ
今夜11時40分は『ミラー・ツインズ』👥第7話
全ての黒幕は捜査一課長・久能(石黒賢)だった❗️
復讐に暴走する勇吾(藤ヶ谷太輔🍑)。圭吾(藤ヶ谷/2役)も別の切り口から真相にたどり着く
そんな中、母の容態が急変し…事態は一気に動き出す。結末へ向けて物語は加速していく!#カンテレ pic.twitter.com/rdWTp2k7Pr
— カンテレ (@kantele) May 18, 2019
黒幕は久能一課長
事件の黒幕・久能の写真を見た勇吾は、”山沢を殺した理由は?”と皆川に尋ねます。
皆川は、「海野を毒殺するよう山沢に命じた久能は事実を隠蔽したんだ」と答えます。
一課長は昔マル暴にいて、暴力団と接触していました。20年前の事件が成功したのは、捜査情報が漏れていたからだとしたら、目的は身代金だと皆川は語りました。
一課長は当時娘に多額の手術費用を必要としていました。それを聞いた勇吾は、すぐに復讐に向かおうとしますが、「お前の太刀打ち出来る相手じやな
い」と皆川に止められます。
久能一課長の気になる言葉
赤城は里美が吉崎の娘だった事を久能一課長に報告し、「事件に葛城が関与している可能性は捨てきれない」と伝えます。
すると久能一課長は「私の目に狂いは無かった。君の活躍次第では次のポストを用意することもやぶさかでは無い」とズルイ顔をします!
更に、「誰も信じるな。警察内部の裏切り者を、ひとり残らず突き止めるんだ」と言い渡しました。
一方圭吾は、お母さんのお見舞いに行き、当時母が久能一課長との会話を録音したテープの存在を知ります。
家に帰って聞いてみると、捜査が進展しない事と公開捜査しない事を、母が責めていました。
久能一課長は「全力を尽くして捜査します!勇吾君を無事に連れ戻して、誘拐犯をひとり残らず捕まえるためにも」と言っていました。
勇吾が詩織を拉致!
その後勇吾は、圭吾と同じ髪型になって、病院を抜け出そうとしている詩織に話しかけます。
詩織は圭吾だと思って車に乗ってしまいます。駐車場に車を停めた勇吾は「捜査の前に君の意見を聞きたい。誰かのために犯した罪について、君はどう思う?」と質問します。
詩織は「私に言わせればただの自己満足です。犯罪を犯すことで周りにかかる迷惑を全く考えていない」と答え、勇吾が「犯人が君の家族だとしたら?」と突っ込んだ質問に入ります。
詩織は「本当に家族を思っていたら、それだけで愛情は伝わるものです。私の父がそうでしたから」と父が手術費用の募金サイトを立ち上げてくれた話をします。
勇吾は「たった2ヶ月の募金で4千万か。4千万寄付した人間が誰か知ってるか?」と嫌味くさくツッコミを入れました。
詩織が「イエ、それは…」と答えると「知るわけねぇか」と勇吾が言い、詩織はやっと気づきます。
「葛城さんじゃない!あなたは?」と詩織が尋ねると、勇吾は「葛城だよ!」と返しました。それから詩織を椅子に縛り付けます。
勇吾は久能一課長に電話します。久能一課長が「目的は何だ?」と尋ねると勇吾は「復讐だよ」と言い電話を切りました。
圭吾が詩織の病院に行くと、逆に看護師に詩織はどこか聞かれます。
同じ格好をした勇吾と間違われていました。そこで皆川に連絡し、勇吾に詩織が拉致された事を伝えます。
久能一課長との連絡もつきません。皆川は「一課長が20年前の事件に関わっているとすれば、捜査員を動かさずに勇吾を消しにかかるはずだ」と伝えます。
ミラー・ツインズ 7話 ネタバレ
ミラーツインズ7話、衝撃すぎて何も言えへん…
最後はただただ泣いてたわ
圭吾な勇吾がかっこよすぎてやばい pic.twitter.com/bVQJntIvpl— *Mana* (@A_0807_Ki2) May 18, 2019
母か復讐か
その時、病院から母が危篤状態だという連絡が入ります。
圭吾は里美にその事を伝え、勇吾の居場所を尋ねますが、教えてもらう事はありませんでした。「最後にひと目会ってやって欲しい」と伝えてくれと言って電話を切りました。
里美は勇吾に伝えますが、「もし会ったらこの20年は無駄になる。復讐する気が薄れる」と言い電話を切ってしまいました。
その頃、久能一課長と赤城は勇吾に言われた場所に到着します。
勇吾は詩織にナイフを突きつけています。
久能一課長:「娘を開放しろ!これ以上馬鹿な真似はやめてもう終わりにするんだ」
勇吾:「それはこっちのセリフだ。俺の復讐はお前で終わる」
それから久能一課長が山沢を殺している写真を見せ、今迄のいきさつを語りました。
そして「こいつのために立ち上げた募金サイトに振り込まれた4千万は、本当に募金だけのためか?」と問いかけます。
そこで赤城が勇吾に銃を向け、「私の質問にも答えてくれますか。一課長。葛城から預かったものです」と例のテープを再生します。
聞いたあとに、「”誘拐犯をひとり残らず捕まえる”まるでまるで共犯者がいると知っている様な口ぶりです。」と分析します。
あの時点で、その事を知っているのは葛城兄弟だけ。つまり久能一課長が知っているはずかありません。
それでも久能一課長は認めません。
勇吾は「お前は俺の人生を壊した。お前の人生もぶっ壊してやる!」と娘を撃とうとします。
慌てた一課長は、「彼女はお前の復讐には関係無い!」と止めに入りますが聞きません!
その時詩織が「一課長、教えて下さい。本当の事を。お願い、お父さん」と言うと「お前の命には変えられなかった」と白状します。
勇吾は「ふざけるな」とまだ許せません。
そこで皆川が「お前の復讐はもう終わった。母親はまだ待ってるぞ。お前に会えるのを」と諭すと、勇吾は走り去って行きます。
病院につくと、里美がきていました。
残念な事に母には会えませんでした。
勇吾か「何考えてんだよ。俺の共犯だって認めた事になるんだぞ」と言うと、「後悔してない。あの時からずっと。復讐が終わっても、私達はずっと終わらないから」と伝えました。
赤城と圭吾
圭吾が警察署に着き、赤城に「一課長は?」と尋ねると「この件は俺が背負う。俺たちは同じ事件を追う警察官だろ?」と言い去って行きました。赤城は久能一課長の取り調べを始めます。
赤城は「彼(勇吾)とは一切接触していない」と言う一課長を信じられないでいると、一課長は「赤城、私の言った事を覚えているか?」と尋ねます。
赤城は「裏切り者はもう一人いる」と答えます。
実の父は
その後圭吾は母からの手紙を読んでいました。その手紙には”今迄あなたたちがお父さんだと思っていた葛城英一は、あなたたちの実の親ではありません”と書かれていました!
さらに、“圭吾、勇吾、あなたたちの本当の父親は、皆川耕作さんです”という文字が!
その頃、里美が一課長の写真をみて「この人もずっと苦しんでたのかな。警察官の父親のはずなのに」と話していると皆川が「子供を守るためなら鬼にでもなる。それが親だ」と伝えます。
ミラー・ツインズ 7話 見どころ

今回の見どころは、勇吾が詩織を拉致する場面からです。
詩織が「葛城さんじゃない!」と気づいた時に勇吾が「葛城だよぉ!」と答えた時は、確かに”葛城”ではある。と思い、アンジャッシュの児嶋さんみたいキレ方が、ちょっと面白かったです。
久能一課長が「馬鹿な真似はやめてもう終わりにするんだ!」と言った時に勇吾が「それはこっちのセリフだぁ!」と返した時も、そうそう!と盛り上がりました!
圭吾が赤城に託したカセットテープも、無事に公開されて良かったです。
ミラー・ツインズ 7話 注目キャストは?

今回は圭吾・勇吾役の藤ヶ谷太輔さんに注目しました!
特に7話では、勇吾が圭吾の格好をして、圭吾に成り切る場面があり、難しかったと思います。
詩織を拉致し、圭吾の話し方で詩織に質問し、途中から勇吾の人格が出てくる場面は、見事に演じ分けが出来ていました。
今作で始めて藤ヶ谷さんの演技を見ましたが、またまだ伸びしろのありそうな方だなーと感じました!他の役も見てみたくなりました。
ミラー・ツインズ 7話 感想
ミラーツインズ第7話、復讐がやっと終わったと思ったのに!更なる衝撃!!はわわわ!!!
それにしても勇吾が圭吾になりすましたの、見た目は完全に圭吾(当たり前)なのに滲み出る勇吾が本当にうまくて鳥肌!
藤ヶ谷くん凄いよ。。。#ミラーツインズ— 眠れるナマケモノ (@29like29) May 21, 2019
ミラーツインズ7話、3周目…
みんな一人一人闇?を抱えているな…と。
ただ、圭吾と勇吾はすごい追い込まれている気がする。この2人はきっと結ばれてはいけなかったのかもね。双子になったらダメだった。運命って人生狂わせるよね。お願いだから2人とも幸せになってほしい。— あーちゃ (@a_cha_t_727) May 20, 2019
藤ヶ谷くん、ほんとスゴい。
同じ人が演じてるように見えない。
圭吾と勇吾どちらも魅力的なキャラクターに創り上げてる。
はじめ外見似てるし廉くんにかたわれを。。。!って淡い願望過ぎったけど(え)そんな煩悩打ち消すくらい見入ってしまう演技力。
7話、勇吾が切なすぎて泣いた。#ミラーツインズ— ✰つき◡̈︎*✰ (@lalalan_King15) May 19, 2019
勇吾が「もし母に会ったら復讐する気が薄れる」と言っていましたが、確かに孤独な状態で意地になっている方が、復讐ははかどりそうです。
今迄犯人を追い詰める事を目標にして頑張ってきたのに、情に負けてしまったら、気持ちがだんだん崩れていきます。
そのために勇吾はあえて家に帰らなかったんですね。これは圭吾も協力しないとかわいそうです。このままだと勇吾は連続殺人犯になってしまいます。
更に圭吾にも辛い出来事がふたつ降りかかりました。里美を失い、本当の父は皆川だった事実が知らされます。皆川と母は、いつ出会っていたのでしょうか。
そうなると皆川の奥さんが「こうしていると親子みたい」と言っていた時には、もうその事実を知っての発言だった事になります。
今迄近くにいながら、なぜ隠す必要があったのでしょうか。
まとめ
皆川が最後に「子供を守るためなら鬼にでもなる。それが親だ」ともっともらしい事を言っていたのが気になります!それは誰の事を言っているのか、どの程度鬼になった話なのかが引っ掛かりました!
久能一課長の「裏切り者はもう一人いる」という言葉もありましたが、一課長にとっての裏切りなのか、警察組織に対する裏切りなのかハッキリしていません。
次回予告では赤城が「全て筋書きだったのかもしれません」と言っていたので、赤城が解明することになるのでしょうか。
その辺についても次回が楽しみですね!
以上、
「ミラー・ツインズ 7話「復讐の結末」衝撃の展開!あらすじ・ネタバレ詳しく紹介!」の記事でした。