ラジエーションハウス 6話の日。

小4息子が何年ぶりかに、発熱した。39.6℃もある。

とりあえず、唸りながら寝ている息子の横でテレビを見るとするかな。一緒に見たかったけど、無理だよな~。

39.6℃の人に「見ようよ」とは言えないよね。1人で見ますよ。


ラジエーションハウス 6話 視聴率


あら?何が起こったの?初回よりも上がってしまった視聴率。

13.2%!!

6話から誰が見始めたんだ?

んー、でも番組関係者は万々歳でしょう。良かったね。

んー、6話に何があったんだ?

見てみるか。


ラジエーションハウス 6話 あらすじ・ネタバレ


<1本の道>

田舎の田んぼ道の絵の中に、杏が白衣を着て立っている。

1本の道なら迷わないけれど、いくつもの道があるから迷うとナレーション八嶋さんが語る。

そうだな。そうなんだなと私は思う。

道の向こうには杏の父、元院長が立って、杏に笑いかける。

ってのは、杏の夢の中の話。

パソコンのキーボードを枕に寝ていた杏は起き上がりスマホを見る。

母より、父を他の病院へ連れて行くとのこと。

先週、杏の父が家にいるのが出てきたけれど、認知症なのかボーッとしていた。何の病気なんだろう。


<技師メン通勤>

おはようございます。と言って歩きながら、なぜだか集合して出勤する技師メンたち。

もちろん、山口はコンビニを出てからの参加。今日もコンビニ袋の中にはカップラーメンが入っている。

そして、話題は杏の父のこと。何の病気だろう。杏と違って、病院のスタッフみんなに慕われていたと話す。

エレベーターを待っている技師メンの前にエレベーターが着いて扉が開く。杏が降りてくる。父と違ってスタッフに慕われない杏は、小言を言う。

悠木の机の上が散らかりすぎとか、浜野と丸山の前髪が長いとか。

杏は、プライドが高くて、上から目線で偉そう。

産まれた時からこの病院のお嬢様で自分たちとは住む世界が違うと。


<今日のお茶>

マリンブルー!

なのに、苦いらしい。これはお茶なのか?

「ちょっと苦いけど老眼に良い」と言って、和久井院長は鏑木部長に飲ませる。

鏑木部長は、一口飲み、うん、苦そう。

殆ど残して院長室を出てしまう鏑木部長。

話は窪田が医師のような仕事をしていて、何か問題があったら院長が責任を取ってくれと鏑木部長は言う。


<浜野を使う>

鏑木部長は窪田が気に入らない。

問題行動を見つければ、辞めさせられるかもと思い、浜野に窪田をスパイさせる。

調子の良い浜野はOKを出す。

まずは、鏑木部長が取材協力した医療小説本を技師メンに配る浜野。スパイと言うよりも、ただの使いッパシリ。技師メンたちは、本を受け取ってページを開くが、どうせ医者が主役で技師なんて出てこないんだろうと、ぶータレ顔。ただ、窪田だけは、笑顔で読む気満々。さっき、杏とイケメン鈴木がこの本について楽しそうに話をしていたから、気になってしょうがない。


<本日の患者>

公園で女児がブランコに乗っている。

手が外れて前にあった柵にお腹を思いっきりぶつけて倒れた。

「さり!大丈夫?」と近くにいたお母さんが駆け寄ってくる。

本日の患者は、さりちゃんだね。


<IVR>

腹部CTを撮りに救急でラジエーションハウスに来るさりちゃん。

急げ急げ!

って感じのBGMが鳴る。

杏とエンケンさんと山口が担当する。

画像を見て杏が診断。止血が必要でIVRをしなければと。

調べによると、IVRとは画像でからだの中を見ながらカテーテルや針を使って行う治療らしい。


後ろで見ていた窪田は自分がサポートに入ると言ったんだけど、いつになくハリキリモードの悠木が言葉を被してくる。

「僕にサポートに入らして下さい。」ハリキリ悠木が言うには、IVRは最新の医療技術だと言うが、サポートにはエンケンさんが指名される。

杏はさりちゃんママに治療方法を説明。IVRなら足の付け根に数㎜の穴を開けるだけで、傷は残りませんと。


<IVRはできなくなっちゃって>

鏑木部長にIVRの話をしたら、さりちゃんの場合はできない。開腹手術すべきだと杏は言われる。

さりちゃんの体に傷を付けたくなかったけれど、命が大事。

「鏑木先生の言う通り開腹手術をします」と技師メンに伝える杏。

杏も技師メンもみんな納得していない顔をする。


<未熟者の杏>

傷を付けないと聞いたのにとさりちゃんママは山口に激怒。山口は謝るしかない。

その姿を遠目で見ていた杏は、山口に謝る。

自分はIVRを助手としてしか携わったことがなく、断言するほど力がないと言い訳じみたことを言うが、自分で納得しきれていない。


<医療の進歩とは>

ラジエーションハウス内では技師メンたちが、IVR治療ができなかったことを話し合う。

悠木は医療が進歩しても、その医療方法を使わないなら意味がないんじゃないか。

丸山やエンケンさんは医師が決めたことは仕方ない。

アリスは子供の体に傷が付くのが可哀想。

みんなそれぞれ意見がある。浜野に意見はなさそう。


山口は前院長がいたらどうしただろうと言い出す。外には杏が話を立ち聞きしているのに。山口はカップラーメンにお湯を入れながら、さらに続ける。

その時、担当した医師で患者の人生が変わってしまうと。


<落ち込む杏>

落ち込む杏はカフェテリアに座る。

その姿を柱の陰に隠れて見つめる窪田。行動がストーカー。

何か声を掛けようと思ったら、イケメン鈴木が杏に声を掛ける。

父のようになれないと語る杏に、良くやってるよと激励の言葉をかけるイケメン鈴木。


<もう一回 本日のお茶>

肩を落として院長室に来る窪田。

目の前には、あの、マリンブルーのお茶。

色に惑わされないで欲しい。これは苦いんだよ。気を付けてね。

杏に声を掛けられなかったことから話が進み、技師として病院にいるには医師の仕事はできないこと。

目の前に患者がいたとき、医師として助けられないことに耐えられるかなど、真剣な話をしたせいで、マリンブルーを飲むことはなかった。安心しました。


<ウザい浜野>

さっき、コンビニで弁当を買った帰り、鏑木部長に会い、技師メンは本を読んでいるかと聞かれ、読んでいますと答えた手前、みんなに読んでもらわなくてはと思い、技師メンの前で本を読んで、面白さをアピールする、その姿がウザい浜野。


<真面目な窪田>

ウザい浜野のことは誰も気にしていない。気になるのはその横にいる窪田。

IVRについて勉強していると言う。

「技師は治療できない。医師は全ての責任を背負い医療行為を行っている。不安があっても言えない。自分にできることはその不安を取り除くことだと思うから勉強しているんだ」と言う。


<必ずエレベーターで語り合うよね>

窪田の言うことを聞いて、通勤のときエレベーターで言っていたことの裏付けを言い出す技師メンたち。

杏は、プライドを高くしておかないと立ってられない、産まれた時からこの病院のお嬢様というプレッシャーは半端ないだろう、人が威張るのは自信のなさの現れだ。


<勉強会>

杏が帰ろうとするとラジエーションハウスに少し明かりが見える。

入ってみると技師メンたちがIVRについて勉強している。

本を読んだり、画像を確認したり、カテーテルを触ったり。その姿を見て杏に希望の光が見える。


<本日2人目の患者>

病院内で大腸ガン患者が倒れた。CTを撮りにやってくる。

エンケンさんが技師メンたちに指示を出すが、医療用語がたどたどしい。

頑張ってエンケンさん。

杏が診断するとIVRが必要だとなる。しかし、鏑木部長は学会に行っていて病院にいない。鏑木部長を待ってIVRをしようと言う大腸ガン患者の担当医。


<技師メンチームワーク>

窪田は大腸ガンの担当医に鏑木部長を待っている時間はない。

杏と技師メンたちでIVRをするしかないと伝える。

納得しない担当医に技師メンたちが、杏にひと言づつコメント。

「口うるさい鏑木部長の下で経験積んだよな」と浜野。

「気強いんだから大丈夫じゃないか」と山口。

「IVRの知識はある」と悠木。

「我々の画像で失敗するわけない」と丸山。エンケンさんはモジモジ言ってよく分からない。アリスが渇を入れる。

そのコメントを聞き、杏は自分がIVRをすることを決意。

納得しない担当医には浜野が、鏑木部長には自分が連絡しますと伝える。


<厚岸産の牡蛎>

一方、鏑木部長は、色気たっぷりな伊藤ゆみに学会の懇親会に誘われた。目の前に出てきたのは、厚岸産の牡蛎。

一年中食べられる厚岸産の牡蛎は身がふっくらしていて、甘みが濃厚らしい。食べたい。

牡蛎を食べようとした鏑木部長のスマホが鳴り、メールが来る。IVRをすることになったと。

でも、目の前には美人と大好物の牡蛎がある。すぐにはここを出られない。


<IVR治療>

杏と技師メンたちのVIR治療が始まる。

不安な杏に悠木がサポート。上手くいったと思ったけれど、出血が止まらず原因が分からない。

その連絡をもらい、鏑木部長は美人と厚岸産の牡蛎を残しタクシーで急ぐ。


<金閣寺の松>

原因を考える窪田の前にあの本が落ちてくる。手に取り思い出す。

本に出てくる金閣寺の松と同様で、大腸ガンに目を囚われ、本当の原因が見えていなかった。

松とは小腸です。(は?)

「おお!」杏は納得する。その通りだと。

でもこれからできるか不安が過ぎる。


<みんないるよ>

杏の震える手を山口が握り、ひとりじゃない。みんながついていると技師メンたちは杏を励ます。

技師メンたちは先を見越して画像を用意。

出血箇所を発見し、窪田が指示し杏が治療し、なぜかそこには和久井院長まで登場し、止血できた。

治療を終え、技師メンたちも笑顔に雑談タイム。

窪田は杏に何か言いたいが何を言って良いかソワソワしていると、杏がやってきてハイタッチする。


<鏑木部長を忘れていた>

「私が来たから大丈夫だ」と美人と厚岸産の牡蛎を断念して戻ってきた鏑木部長。

担当の浜野が終わったことを説明。

鏑木部長がいなくてもできちゃったIVRだった。


<本>

窪田が来てから悪いことばかりだと嘆いている鏑木部長に、窪田が本を片手に声を掛ける。

本の中の松をヒントに出血箇所が分かったとお礼を言う。そして本をベタ褒めする。

その先には嬉しそうな顔の鏑木部長がいた。


<エンディング>

オープニングの1本の道の絵が出てくる。

前には父が歩いている。

杏は追いかけるが転んでしまう。後ろを振り向くと、後ろに続く道に技師メンが笑顔で見つめてくれている。


ラジエーションハウス 6話 見どころ

私が好きだからなのですが、厚岸産の牡蛎をぜひ、食べたいと思った。とても美味しそうだし、伊藤ゆみも美味しそうに食べてたし。


ラジエーションハウス 6話 注目キャスト


今回は、あえてイケメン鈴木を注目キャストに挙げたい。

窪田のライバル役だから仕方ないのかもしれないけれど、窪田から杏を横取りすぎる。

すぐ出てきちゃうでしょ。っていうか、そろそろ杏に告白でもしてフラれて欲しい。


ラジエーションハウス 6話 感想




チームワーク、協力、仲間、技師メンたちの素敵な行動により感動した人も多いのではないでしょうか。

最新の医療がなかなか使われない現実も訴えたかったのでしょうか。

今回は視聴率も高く良かったのではないでしょうか。


ラジエーションハウス 6話 まとめ

このままチームワーク良く、視聴率も良く。