敏腕弁護士の甲斐と驚異の記憶力を持つ新人弁護士大輔。
ありとあらゆる難関な訴訟を、頭の切れるこのコンビがさまざまな手を尽くし次々と解決してくれる様は爽快でした。
回を重ねるごとに大輔が成長していく姿と共に、甲斐の魅力的な人となりに惹かれてどんどんハマっていきました。
しかしここに来て甲斐が過去に担当した事件において柳の証拠隠しが行われていたことが発覚。
大輔の経歴詐称も暴露され、二人揃って絶体絶命のピンチです。
ついに最終回を迎える「SUITS」。
一体二人にどんな結末が待っているのでしょうか。
それでは気になる「SUITS」第11話、最終回のあらすじ、ネタバレ、見どころ、感想などをお届けしたいと思います。
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Contents
ドラマ「SUITS」11話 あらすじ
👔『SUITS/スーツ』#11🎬
💥激動の最終回💥
運命を賭けた最終決戦⚔️
闇に葬られた真実とは⚡️https://t.co/xX3GFhvZbQ甲斐、絶体絶命の危機‼️
▶︎▶︎12/17(月)よる9時
✨✨15分拡大SP✨✨#ドラマスーツ #織田裕二 #中島裕翔 #新木優子 #中村アン #磯村勇斗 #今田美桜 #小手伸也 #鈴木保奈美 pic.twitter.com/NtgCaLi850— 《ご視聴ありがとうございました》【公式】月9『SUITS/スーツ』 (@drama_suits) 2018年12月11日
澤田(市川海老蔵)から借りた検事時代の上司である柳(國村隼)の不正の状況証拠となる資料から、甲斐は自らが担当した殺人事件で柳の証拠隠しにより無罪の男性を有罪にしてしまっていたことに気づきました。
13年前の女子高生殺人事件で、強姦目的の犯行として逮捕されたのは、栗林紡(淵上泰史)という前科のある青年でした。
しかし、本来検証されなければならないはずの新しい証拠を柳が隠していたのです。
甲斐は彼が無罪であることに気付き、再審請求を決意します。
甲斐はこの行動で検察を敵に回すことになり、うまくいかなければ弁護士をやめる覚悟で、大輔(中島裕翔)も経歴詐称がチカ(鈴木保奈美)に知られてしまったことでこれが最後の案件と覚悟していました。
一体二人はどうなってしまうのでしょうか。
ドラマ「SUITS」11話 ネタバレ
🌙夜9時~放送📺
『SUITS/スーツ #11』👔最終回15分拡大SP!世田谷女子高生殺人事件、驚愕の真相!
冤罪で13年間刑務所に服役していた無実の人間を救え!
崖っぷちの甲斐が放つ、逆転満塁サヨナラホームラン!https://t.co/MeC5NeqzMy#fujitv #ドラマスーツ @drama_suits pic.twitter.com/6Q89YOdacm— フジテレビ (@fujitv) 2018年12月16日
検事時代に担当した殺人事件で有罪にしてしまった栗林に会いに来た甲斐。
重苦しい空気の中、最初に口を開いたのは栗林でした。
「何しに来たんだ」との彼の問いに「罵声を浴びに」と答える甲斐。
絶対に許さないと怒りをあらわにする栗林に、殺された珠里の手紙を見せました。
そこには栗林の見慣れた字で大好きな紡へと記されていて、栗林と交際していたことを物語っていました。
さらに彼女が着ていた血の付いたキャミソールの資料を見せ、その存在の隠蔽により起訴してしまったことを明かします。
そしてもう一度裁判をやり直し、無罪にすることを誓うのでした。
その後甲斐は大輔の元へ。
自分は勝負に負けたんだと投げやりになっている大輔に、甲斐は自分も最後かもしれず、負ければ身を引くと打ち明け、自分をこき使ってきた人間の惨めな姿を見たくないかと笑うのでした。
大輔もつい笑い、甲斐に協力することにしました。
13年前の女子高生殺人事件で、傷害で捕まったことのある栗林が逮捕されました。
殺害された珠里はその日、同級生の二人の男子生徒とカラオケで遊んでいたらしく、その二人に自宅の近くまで送ってもらった後事件に巻き込まれたようでした。
男子生徒たちは裕福な家庭に育ち、片方の生徒は大手不動産業を営む社長の御曹司でした。
二人の男子高校生には当時、違法薬物を学校で売っていた噂がありました。
大輔は運び屋をさせられた事があることから、情報を得る為に、縁を切った悪友遊星(磯村勇斗)の元へ。
そしてこれまでのことを謝罪し、どうしても助けたい人がいると訴えるのでした。
甲斐の前に現れた最高検監察指導部の澤田は、再審を諦めなければ検察に潰されると忠告し、柳を降格させた甲斐を憎む柳の派閥の人間らの存在を示唆します。
自分は降格とは関係ないと言うと、澤田は「証拠を隠してたくせに」と驚くべき言葉を残して去っていきました。
その頃ファームでは、甲斐が上司の許可なく勝手に動くような秘書と仕事はできないと玉井(中村アン)を責め立てていました。
甲斐を助けようと不正の証拠をチカに委ねたせいです。
しかし、皆が甲斐を守りたかったことを知るチカが割って入り、玉井を責めるのはお門違いだと正論をぶつけるのでした。
再審請求の担当検事、藤嶋(上白石萌音)に甲斐は、キャミソールの血が珠里が一緒にいた男子生徒のものだと証明するため、DNA鑑定を依頼し、珠里の手紙も手渡しました。
若い藤嶋は今回がデビューだと言い、そんな素人を差し出された甲斐は随分検察からなめられていると呆れ顔。
甲斐は玉井にクビを宣告したものの、内心言い過ぎたことを反省し、玉井に話しかけようと試みていました。
しかし玉井は目も合わせず必要最低限のことしか口にしません。
チカは甲斐に、彼女なしの人生を想像するようにアドバイスします。
チカに背中を押され、甲斐は玉井に不器用なりに謝罪し、二人は仲直りしました。
検察庁で甲斐と大輔は珠里と一緒にいたとされる二人と出会いました。
甲斐が自分を覚えていた事を指摘すると、親友を亡くした事件のことを忘れるはずがないと言いますが、甲斐は皮肉めいた口調で「無理だろうな、犯人なんだから」と返します。
一瞬動揺した曽我部でしたが、どうせ裁判にはならないと余裕の様子で帰って行きました。
一方、藤嶋は手紙は再審するほどの価値がなく、DNA鑑定も拒否され、栗林が再審を希望していないとまで言うのです。
接見に訪れると、このまま模範囚でいれば、半年後には出られるから問題を起こしたくないと言う栗林。
このまま出れば犯罪者としての人生を送ることになり、無罪になればみんな同情してくれる。
甲斐は再審すれば人生は大きく変わると訴えますが、栗林の気持ちは変わらないようでした。
どうして栗林の考えが変わったのか、甲斐は大輔に面会者の履歴を盗み見て暗記させ、その中に栗林を逮捕した高松刑事の名前を見つけて早速彼の元を訪れた甲斐は、栗林をそそのかさないでくれと忠告します。
その後、再び栗林に会った大輔は、自分が甲斐に救ってもらった経緯を語りました。
結果的に再審請求の取り下げを諦めてくれたことを甲斐に報告していると、ちょうど遊星から連絡があり、曽我部たちの薬物疑惑が真実だった事と昔の仲間から聞いたことを報告します。
それは事件直後、アリバイ作りを頼まれた人物の存在でした。
警察を装って曽我部たちを呼び出した甲斐はアリバイを作った人物が存在することを伝えました。
曽我部は甲斐の存在がうっとおしく、警察に伝えると言って帰って行きました。
しかし甲斐の目的は二人を落とすことではなく、二人の残したビール瓶を回収することだったのです。
検査技師である蟹江(小手伸也)の甥に鑑定をしてもらうと、あの血が曽我部のものとわかり、すぐに再審請求手続きに入るよう藤嶋に要求しますが、運搬記録が残っていないことから上層部がキャミソールが被害者のものではない可能性があると言い始めたと言うのです。
栗林のもとを訪れ、「正直手詰まりだ」と甲斐が弱音を吐きます。
刑期の短縮を諦めた栗林は、信じたのがバカだったと声を荒げ、接見はそのまま打ち切りとなりました。
その後何やら大輔に相談する甲斐。
大輔は、二人とも逮捕されるのではと答えました。
助っ人が必要だと言う大輔に甲斐は、「考えがある」と返しました。
大輔はチカにある考えを示します。
それは明らかな違法行為であるため、大輔はチカに万が一失敗した場合はすべて自分がしたことにしてほしいと言い、甲斐のことだけは守ってもらいたいという気持ちを伝えました。
蜂矢の自宅に覆面をかぶった男が侵入し、襲いかかります。
曽我部に頼まれ、口封じをしに来たのだと言う男。
怯えた蜂矢は「珠里を殺したことは喋らない」と曽我部が真犯人だということを明らかにする証言をします。
それを隠れて聞いていた刑事がその場で蜂矢を取り押さえ、蜂矢の自首という形を取る事になりました。
蜂矢を襲ったのは大輔が仕込んだ遊星だったのです。
事件の解決を柳に報告すると、検事が無罪になることを恐れ、起訴しない事件が多いことを柳は嘆いていました。
そんな現状を変えられるのは自分だけだという柳に、甲斐がチカのファームで外から変えることを提案すると、柳は考えると答えるのでした。
本当に裁判に持ち込めると思っていなかった澤田は驚きを隠せない様子でした。
甲斐は柳に依頼されて証拠隠しをしたのは澤田ではないかと推測していました。
だからこそ不正に関わる資料を見せたのではないかと。
それが君なりの正義だったのではと問う甲斐に対し、澤田は買い被りすぎだと言いました。
ファームに戻り、最後の仕事として刑務所から出て来る栗林を迎えに行くよう大輔に命じた甲斐。
大輔が出て行った後、チカの外出を見届け、ファームの社員にこれまでの案件の不正を全てチェックするよう命じました。
問題点を見つけたものには報奨金と昇進を検討することが約束され、作業を進める社員たち。
その結果、見つかった資料をチカに差し出すと、不正とは言えないと言います。
しかし、甲斐はすべて公表する構えを見せます。
ファームを壊す気かと声を荒げるチカに甲斐は、その不正に目をつぶる条件として代表にも目をつぶってほしいと要求するのです。
栗林の釈放を見届けた大輔を待っていたのは、大輔に夢である弁護士を続けさせる為砂里に説得を頼まれた真琴でした。
砂里は大輔は真琴の言うことなら聞くと考えていました。
しかし真琴が説得する前に甲斐が大輔に弁護士バッジを投げ、行くぞと目配せをしました。
甲斐は大輔にボストン行きのチケットを渡し、休職を命じます。
そこに記された期間は2年。
大輔は1年でいいと言いました。
ドラマ「SUITS」11話 見どころ
今回の最大の見どころは、検事時代に上司の不正を知りながら告発せず、自分が担当した事件でも証拠隠しが行われていたことで無実の人間を服役させてしまったことに気づき訴訟を起こすことを決意した甲斐、経歴詐称がチカにバレ、最後の勝負に負けてしまったことでクビが決定した大輔。
この二人の最後にして最大の戦いではこれまでにない甲斐の弱気な姿や平常心を保てないでいる姿が敵の大きさを物語っています。
その戦いの行方もさることながら、二人がお互いに相手を助けようとする深い絆にも注目です。
そして、これまで訴訟を良い方向に向かわせる為ありとあらゆる手段を使ってきた二人が、今回利用するのがなんと大輔の悪友として足を引っ張ってきた遊星という存在でした。
ここにきて大活躍の遊星の活き活きとした姿も見どころになります。
さらに、進みそうで進まない大輔と真琴の関係が最終回である今回どうなるのかも見逃せないポイントです。
ドラマ「SUITS」11話の注目キャストは?
フジ SUITS/スーツ@上白石萌音c pic.twitter.com/SHPkPhKcoO
— 城丸香織 (@tokyostory) 2018年12月17日
今回注目したのは、新人検事、藤嶋を演じた上白石萌音さんです。
2011年に東宝シンデレラオーディションで審査員特別賞を受賞した彼女は、その後すぐに女優デビューを果たし、舞台、ドラマ、映画、声優、ナレーションと幅広く活躍されています。
女優としてすでにさまざまな賞を受賞するほど演技力を高く評価されている彼女は、2016年に公開されロングヒットを記録した映画「君の名は。」で宮水三葉役を演じたことがきっかけで一躍有名になりました。
その舞台挨拶にサプライズで登場したRADWIMPSの野田洋次郎さんが急遽提案し、彼のギターで歌った彼女の「なんでもないや」を聴いた時の衝撃は今でも忘れられません。
その抜群の歌唱力を武器に歌手活動もされ、多数の歌番組にも出演されている彼女の、見た目からは想像できない度胸や芯の強さには大物の風格さえ感じます。
今回の「SUITS」では検事という役どころでしたが、登場シーンは少なくてもその演技力の高さと存在感に圧倒されました。
まだまだ若い彼女がこれからどんな役を演じ、成長していくのか、とても楽しみです。
ドラマ「SUITS」11話 感想
『SUITS/スーツ』全11話👔
毎週楽しかったです🤗💕祝☆最終回15分拡大SPもあっという間!夢中で楽しみました🎵😍😍
月曜日のお楽しみをありがとうございました💕みなさん💕最高~✨\(^o^)/#ドラマスーツ #織田裕二 #中島裕翔 #新木優子 #中村アン #磯村勇斗 #今田美桜 #小手伸也 #鈴木保奈美 pic.twitter.com/B4D6ANCaXj
— 🌳ポムモカ🌼 (@heysay459) 2018年12月17日
今回の戦いは検察を敵に回したことでやはり一筋縄ではいかず、苛立ったり弱音を吐いたり大輔に相談したりと甲斐らしくない姿が印象的でしたが、そこに甲斐の人間らしい新たな一面を感じてさらに好きになりました。
玉井に謝罪して照れ臭そうにする甲斐はすごくかわいくて、こういう細かい表情で感情が手に取るように伝わってくるのは演技力の高さがあるからこそなんだと感じました。
大きな敵に立ち向かう甲斐を一貫して後押しし続けたチカにも好感が持てましたし、甲斐とチカのやり取りも強い信頼関係あってこそのものだと感じ取ることができました。
ただ、前回悪い印象のまま終わった蟹江が今回もその名誉を特に回復することなく終わってしまったことと、大輔と真琴がきちんとくっつかなかったことが残念です。
けれど、大輔と真琴の関係、休職してボストンに行くという流れ、これって続きがあることを匂わせていますよね。
シリーズ化に期待が高まります。
ドラマ「SUITS」続編は?
最終回の終わり方が続編を期待させる内容だったから楽しみに待つしかないですね〜
きっと織田裕二さんもシリーズ化を望んですはず!
本家のアメリカ版『SUITS』と比較され賛否両論はありましたが、私は日本版『SUITS/スーツ』は面白いと思ったので続編を期待してます。
続編情報が入りましたら追加でアップしたいと思いますのでお楽しみにぃ〜
そしてまだ日本版『SUITS/スーツ』を観てないという方に朗報です。
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ドラマ「SUITS」11話 まとめ
とうとう最終回を迎えてしまった「SUITS」。
このドラマは工夫を凝らした展開が魅力のリーガルドラマでもありますが、人の弱さや優しさ、人と人との絆や熱さなど、人間関係が色濃く描かれ、その全てが暑苦しくも押し付けがましくもなく、冷めきった今時にでも心地よく受け止めることができて素直に感動できるドラマでした。
特に私はファームの人たちのそれぞれ最適な距離感を保ちながらも仲間として助け合える関係性が素敵だと思いました。
すっかり甲斐のファンになってしまったので、続きがあることを願って待ちたいと思います。
以上、
『SUITS/スーツ』続編に期待!シーズン1の11話(最終回)あらすじ、ネタバレ詳しく紹介!
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