甲斐のアソシエイトとして新たな人生を歩み始めた大輔が、ようやく悪友の遊星と縁を切ることができました。
しかし、経歴詐称しているという現実は変わることはありません。
その上、今度は敏腕弁護士として数々の案件を勝訴に導き、うまく弁護士人生を歩んでいるように見えた甲斐に不穏な空気が漂い始めています。
そこで今回は気になる「SUITS」6話のあらすじ、ネタバレ、見どころ、感想などをお送りしたいと思います。
Contents
ドラマ「SUITS」6話 あらすじ
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👔『SUITS/スーツ』#6
⚡️甲斐×蟹江⚡️Ver. 予告映像🎬
\昔からのライバル、甲斐と蟹江💥
来週の第6話でついに‼️手を組む‼️https://t.co/xX3GFhNA3o▶︎▶︎11/12(月)よる9時放送✨✨#ドラマスーツ #織田裕二 #中島裕翔 #新木優子 #中村アン #磯村勇斗 #今田美桜 #小手伸也 #鈴木保奈美 pic.twitter.com/cPPBAPmy7H
— 《第9話12月3日放送!》【公式】月9『SUITS/スーツ』 (@drama_suits) 2018年11月8日
チカ(鈴木保奈美)に、内海財団の会長で日本でトップクラスの資産家である内海真須美(ジュディ・オング)を紹介される甲斐(織田裕二)。
彼女は轟フィナンシャルがインドネシアで行う発電所建設に20億円を投資していましたが、建設計画が失敗してしたのでその資金を回収したいようでした。
甲斐は蟹江(小手伸也)と組むことに。
蟹江は、大輔(中島裕翔)に轟フィナンシャルが所有する財産を明示するよう命じましたが、別件が入ったといって連れ出す甲斐。
リゾート開発会社アテナリゾートの藤原一輝(大澄賢也)が甲斐にある相談を持ちかけてきたのです。
彼の大学院生の娘、華名(佐久間由衣)が、社員証を偽造して会社に入り、1億を越える金額を会社の口座から別の口座に移していたということでした。
大輔が華名に話を聞くと、アテナリゾートが都合の悪い環境に関する記録を隠してホテルを建てたせいで島の環境が破壊されたことを明らかにします。
一方、轟フィナンシャルの経理部長である小堺晴彦(春海四方)が香港に口座を作り、数千万の資金を移していたことを把握していた蟹江は、
小堺と彼の弁護士の毛利徹(小松和重)、アソシエイトの米倉和博(宮田佳典)に会い、彼を責め立てました。
すると急に体調を崩した小堺は、そのまま亡くなってしまいます。
ドラマ「SUITS」6話 ネタバレ
今夜9時は
『SUITS/スーツ』👔第6話甲斐(織田裕二)と蟹江(小手伸也)によるコンビ誕生⁉️
投資詐欺にあった20億円💴を取り戻せ!
一方、大輔(中島裕翔🐇)は経歴詐称がバレそうで…💦#カンテレ pic.twitter.com/tkfTtJ4J1T— カンテレ (@kantele) 2018年11月12日
乗馬クラブにて、日本でも指折りの資産家、内海財団の会長を務める内海真須美をチカから紹介された甲斐。
インドネシアで予定していた発電所建設に投資した20億を回収したいと言うのです。
甲斐は蟹江と組むよう指示されてしまいます。
一方、リゾート開発会社のアテナリゾートの藤原一輝社長の話を聞く甲斐と大輔。
それは彼の娘、華名が社員証を偽造して会社に入り込み、1億もの資金を別の口座に移していたということでした。
その頃、轟フィナンシャルが海外の口座に資金を移した事実を握っている蟹江は、経理部長の小堺をはじめその弁護士の毛利、アソシエイトの米倉と対峙し、その金の出どころについて小堺を追い詰めていました。
苦しそうに水を欲しがる小堺に対し、休憩を許さず追求を続けると、彼は倒れ、息を引き取ってしまいます。
死因は持病の肺塞栓症だったものの、待たせておくようにという指示を無視し、問い詰めたことに甲斐は怒り、その上弁護士が救急車を呼ぶため席を外した数分の間に自白したことにしようという蟹江に甲斐は呆れ、出て行けと言うのでした。
大学院の研究室で環境学を学ぶ華名のもとを訪れた大輔に彼女は父親の会社が都合の悪い環境予測のデータ隠しをし、リゾートホテルを建てたせいである島の環境が破壊されたと言います。
彼女は社員証の偽造以外にも簡単に会社の非公式の情報も手に入れることができ指紋認証もクリアできる優秀なハッカーでした。
島の人たちにお金を還元すると言うと、警備室に電話し、大輔を追い返しました。
大輔が家に帰ると、砂里(今田美桜)が訪ねてきていて、遊星(磯村勇斗)が静岡で仕事を探すことを知らされます。
別の日、大輔は藤原と華名の話し合わせますが、二人は言い合いになり、金を返すように言う藤原に対し、応じようとせず、ママが死んだ時もそうだったと声を荒げる華名。
二人の問題が解決することはありませんでした。
轟フィナンシャル側は亡くなった小堺が犯人だったと言い、彼が別口座に移した3000万を返すことで、和解したいと言うのです。
けれど甲斐は、その主張が嘘であることを知っていました。
小堺が移したのは株取引で彼の奥さんが儲けたもので、節税対策のために海外に移したのでした。
小堺の妻は会社が夫に罪を着せるつもりだったことにショックを受けていました。
旦那さんが生前、轟会長について書き残したものがないか探して欲しいと甲斐は伝えます。
そこへ蟹江が現れると、蟹江が追い詰めたせいで発作を起こした末に夫が亡くなったと妻は怒りをあらわにし、蟹江の頬をビンタして去っていきます。
証言者を再び失い、甲斐も蟹江に怒りを向けました。
なんとか汚名返上したい蟹江は轟フィナンシャルの弁護をするアソシエイト、米倉に対し、同情すると切り出し、弁護士生命の危機に立たされた彼に、私なら君を救えると言います。
ある日、残業していた大輔の前に、なぜか華名が現れ、ここに偽弁護士がいると言います。
大学の大輔の写真が別人だったことから彼がなりすましていると確信していました。
まだ首を突っ込むなら全部バラすと言い、彼女は帰っていきました。
立ち尽くす大輔でしたが、外では蟹江のアソシエイトがその会話を聞いていました。
大輔は慌てて甲斐に報告しますが、甲斐はハッキングしたことで逮捕されるかもしれない危険を冒してまでバラすことは彼女にメリットはないと動じません。
轟の弁護士に対し、米倉から得た内部資料から、破産はでっち上げとの情報を突きつける甲斐と蟹江でしたが、米倉の情報は偽物で、再び和解を提示されます。
今度は3000万円の半額と和解金を値切られてしまう始末。
その上大輔は藤原に、娘を訴えると言われ、二人の関係は修復不可能だと甲斐に伝えますが、甲斐はそんなはずはないと言い切ります。
甲斐の知る藤原家は少なくとも甲斐が最後に会った時まではすごく仲の良い家族だったのです。
それを受けて大輔は改めて藤原に話を聞き、華名に、あの島にリゾートホテルを建てたがっていたのが実は母親だったことを伝えます。
母親がガンを患った時も仕事優先の父親を憎んでいた華名でしたが、藤原は妻が生きている間にホテルを完成させようと焦っていたのです。
華名はもう一度父親に歩み寄り、大輔に協力することにします。
華名のハッキングの能力を利用して、轟フィナンシャルの内部データにアクセスを試みると、あっという間に裏帳簿にたどり着きました。
蟹江が手に入れた帳簿が本物だったことがわかり、甲斐は金融関係に強い蟹江に協力を依頼します。
その帳簿には、シンガポールの口座に会長が大金を移した事実がありました。
その資金の合計は内海が出資した20億円とほぼ一致したのです。
会長と弁護士にその帳簿を突きつけると、弁護士は違法行為だと声を荒げます。
それに対し警察に通報しても刑務所に入れられても、悪事を公表すると言う蟹江についに会長は観念し、全額返すことに応じました。
そんな矢先、チカは甲斐と大輔を呼び、大輔の経歴詐称を指摘。
匿名で告発の手紙がデスクに置かれていたのです。
差出人はあの日華名と大輔の会話を聞いていた、蟹江のアソシエイト。
チカは確認すると言って大学の卒業者名簿にアクセス。
絶体絶命と思われたその時、チカは「イタズラだった」と言いました。
名簿の顔写真がなぜか大輔本人のものに差し代わっていたのでした。
どうやったのかと大輔に尋ねる甲斐でしたが、大輔にも心当たりはありませんでした。
しかし、大学のシステムに侵入し、差し替えることができる人物を思い出した二人は、「ハッカー!」と声を揃えました。
どうやら、華名がお礼として気を利かせてくれたようでした。
ドラマ「SUITS」6話 見どころ
『SUITS/スーツ』第6話ご視聴有難うございました!#蟹江貢 を不覚にもカッコイイと思ってしまった皆様…ヤツは平気で評価を裏切ってきますから気を付けてくださいね(笑) とはいえ今回は彼の「人としての振り幅」をある程度ご堪能頂けたのでは?頂けたのでしたら演者としては幸いです! #ドラマスーツ pic.twitter.com/UVu71Pdvn2
— 小手伸也 (@KOTEshinya) 2018年11月12日
今回は犬猿の仲である甲斐と蟹江が同じ案件に取り組むことになりました。
仲が悪いように見えて、内心はお互いのことを認め合っていることがよくわかりましたが、なかなかすんなりとはいかず、足を引っ張る蟹江に手こずらされる甲斐ですが、やる時はやるかっこいい蟹江が見られます。
そして、とうとう経歴詐称の事実が明るみになってしまう大ピンチに陥る大輔。
けれど天が味方してくれるんですよね。
普通に考えれば完全にバレるはずの流れが見事に覆される気持ちの良い展開は見どころです。
見どころ満載の第6話でしたが、私は何と言っても今回の見どころはハッカーの大活躍だと思うんです。
彼女がいなければ解決することはなかった重大なことをガムを噛みながらサクサクっとやってしまったり、粋な計らいで大輔の弁護士人生を繋ぎとめたり。
この子が甲斐の下で働けたら無敵なのになぁって思っちゃいました。
ドラマ「SUITS」6話の注目キャストは?
ドラマ「SUITS/スーツ」
第6話をご視聴いただきありがとうございました✨
いかがでしたか?
見ながら緊張してました💦来週も、ドラマスーツはまだまだ続きます⭐︎
ありがとうございました。#ドラマスーツ#藤原華名 pic.twitter.com/Id4utustwq
— 佐久間由衣スタッフ〈公式〉 (@sakumayui310) 2018年11月12日
今回注目したのは、藤原の娘、華名を演じた佐久間由衣さんです。
彼女は2013年にファッション雑誌「ViVi」のモデルオーディションでグランプリになり、2014年から女優として活動されています。
NHK連続テレビ小説「ひよっこ」でヒロインの幼なじみを演じた他、2017年にフジテレビ系列で放送された「明日の約束」など、さまざまなドラマや映画に出演し、特に2018年は多くの作品に携わっています。
あどけない表情も持ち合わせながら、ハーフと間違えられるほど整った顔立ちでお化粧によって驚くほど大人っぽくミステリアスに見えることもある彼女。
その幅の広い表現力で役柄は偏っていない気がします。
今回の「SUITS」での華名役も知的で芯の強い感じがぴったりハマっていました。
レギュラーの女優陣を差し置いて彼女の登場シーンが多かったのも、実力のある女優さんであることを物語っていますね。
プライベートでは俳優の綾野剛さんとお付き合いされているとのことですが、女優さんとして開花したばかりの彼女、結婚はまだまだ先にしてさらに役者として活躍してほしいです。
ドラマ「SUITS」6話 感想
#月9「SUITS/スーツ」6話鑑賞✨
蟹江が相変わらずクズだなw#中村アン ちゃんの蟹江🦀ピース可愛い✌️💕
犬キャラ増殖中🐶く~ん💕←🤤w
大貴「いい加減、子離れしてくださいよ」←🤤w
今回は甲斐と蟹江のタッグ回。めちゃくちゃ良かった!#ドラマスーツ #SUITS #スーツ日本版 #織田裕二 #中島裕翔 pic.twitter.com/48oi53upRI— 美雨〈小鳥ちゃんLove×2🐥〉 (@MiLlJLvJxvaze3r) 2018年11月16日
今回もまた二つの案件とその関係者がうまく関わり合ってどちらも解決するという面白い展開になっていました。
ストーリー展開が私的にはこれまでで一番好きです。
ハッキングで父親の不正を知り、会社のお金を移すトラブルを起こし、ハッキングで大輔の秘密を知った華名でしたが、どんな時も親の愛というシンプルなもので守られていた彼女。
そして大輔への恩返しがまたかっこよすぎました。
蟹江が問い詰めて、体調を崩した小堺が亡くなってしまったことだけは、彼に持病があったとはいえあってはならない出来事でしたが、それ以外は「SUITS」ならではの点が線で繋がっていく気持ち良さが今回はさらに色濃く出ていた気がします。
嫌い合っていた甲斐と蟹江が歩み寄っていく様子もどこか微笑ましく楽しめました。
ドラマ「SUITS」6話 まとめ
日に日に甲斐の人間的な魅力に惹かれていく今日この頃ですが、甲斐と大輔はどんどんパートナーとして繋がりを強め、大輔をトラブルに巻き込み続けた遊星が静岡に帰り、ハーバードの名簿の顔写真も大輔のものに差し替えられるといううまく行き過ぎな展開。
欲を言うなら、大輔の人並み外れた記憶力をもう少し使ってほしいなと思います。
以上、
「SUITS/スーツ-6話動画を視聴した!甲斐と蟹江がタッグを組む!あらすじ、ネタバレはこちら!」
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