人気海外ドラマの日本版リメイク作品であることや織田裕二さんが主演を務めること、鈴木保奈美さんとの共演などで放送開始前から話題になっていたドラマ「SUITS」。
初回の放送を終え、視聴率が14.2%と低迷が続いているフジテレビの月9枠で好スタートを切ったことからもこのドラマへの注目度の高さが伺えます。
第1話ではコンビとなる二人が出会い、織田裕二さん演じる甲斐のアソシエイトとして中島裕翔さん演じる鈴木大貴が採用されることになりました。
ここからいよいよこの最強コンビが本格的に始動することになります。
そこで今回は気になる「SUITS」第2話のあらすじ、ネタバレ、見どころ、感想などをお届けしたいと思います。
Contents
ドラマ「SUITS/スーツ」2話 あらすじ
#拡散
月9ドラマ
【SUITS】スーツ第2話!
今夜もお見逃しなくですね😌💓毎週出演させていただいてるので
探してくださると嬉しいです!#SUITS #スーツ #月9 #織田裕二#鈴木保奈美 #中島裕翔 #小田切正代 #小田切を探せ pic.twitter.com/BcTylRt04R— 小田切正代 (@masayoodagiri) 2018年10月14日
甲斐正午(織田裕二)は、自身が顧問を務めるいろは銀行の佐橋哲平(米村亮太朗)から、部長の谷川好昭(長谷川公彦)が銀行の預金を不正に流用し、女性に貢いでいると内部告発を受けます。
ちょうどその頃、甲斐の指示で無料の法律相談会に出ていた鈴木大輔(中島裕翔)は、愛人にならないかとの院長の誘いを断ったことが原因で病院を辞めさせられたと河瀬今日子(関めぐみ)という看護師から相談を受けました。
同情した大輔は共に戦う決意をします。
それに対し依頼人に同情するなと反対した甲斐でした。
ところが東都医大病院長の海部(中村育二)が相手だと知ると、急に乗り気に。
彼が日本医師協会の次期会長候補であることからスキャンダルを避けて間違いなく示談に応じるという甲斐の考えでした。
甲斐が考えた通り海部の代理人弁護士を務める館林(小須田康人)は、こちらが提示した金額で示談に応じました。
思いのほかあっさり交渉が成功し、喜ぶ大輔でしたが、甲斐の秘書である玉井伽耶子(中村アン)は、物事が上手くいきすぎているときは必ず不吉なことが起こると大輔に忠告します。
その予言通り、アソシエイトを監督する立場の蟹江(小手伸也)から、逐一報告書を提出するよう指示されます。
そこから立て続けにさまざまな困難が大輔に降りかかることになりました。
ついこの間までフリーターだった大輔が弁護士として新たな人生を歩むのはたやすいことではなかったのです。
ドラマ「SUITS/スーツ」2話 ネタバレ
今夜9時は
『SUITS/スーツ』👔第2話
15分拡大放送🎉
「敏腕ながら傲慢なエリート弁護士」と「その日暮らしの天才フリーター」がバディを組む✨痛快エンターテインメント弁護士ドラマ❗鈴木大輔(中島裕翔)は甲斐正午(織田裕二)に命じられ無料法律相談会の仕事に取り組んでいた…。#カンテレ pic.twitter.com/nzPRNQM9HD
— カンテレ (@kantele) 2018年10月15日
ある日甲斐は顧問を務めるいろは銀行の佐橋から銀行内に預金を不正に流用している人間がいるとの告発を受けます。
部長の谷川が不正に預金を引き出し、ホステスに貢いでいるということでした。
一方、事務所で開かれたプロボノ(無料法律相談会)で来訪者の相談を受ける鈴木大輔。
そこへ河瀬今日子という女性が現れました。
東都医大病院で看護師をしていた彼女は、愛人になれとの院長の誘いを断った途端、勤務態度が悪いことを理由に病院を解雇されてしまったと言います。
彼女は夫を亡くしてから女手ひとつで息子を育て、すぐに次の就職先を探すものの、それすら海部に阻まれているようでした。
大輔は戦うべきだと背中を押します。
物証がなければセクハラ裁判は勝てないと、彼女の依頼を受けたがらない甲斐でしたが、相手が東都医大病院の院長の海部と知った途端手のひらを返したように、すぐ先方とアポを取るよう指示します。
日本医師協会の次期会長候補の彼ならスキャンダルを怖れ必ず示談に応じると判断したからでした。
甲斐に言われて病院へ向かった大輔。
代理人弁護士の館林は全てに納得しているわけではないようですが世間に誤解されたくはないと示談交渉に応じる姿勢を見せます。
額面通りの示談金を支払ってもらえることになり、あまりにも簡単に交渉が成功したことに大輔は大喜び。
事務所に帰って秘書の玉井に報告すると、うまくいきすぎると必ず不幸が起こると持論を展開。
一度ラッキーが起これば、3度不吉なことが起こると言うのです。
そこへ来た蟹江に呼び出され、ハーバードは何期かと聞かれ、198期だと答えると、蟹江は甥っ子と同期だと言い、甥っ子が写真を見ても大輔を知らなかったことで怪しんでいるようでした。
とっさに学部が違うからとごまかした大輔。
その時部下が書類を持ってきます。
しかし、提出期限を過ぎているとその場でクビに。
そして、蟹江は大輔にアソシエイトには逐一細かく仕事の報告を自分にする義務があると言います。
そんななか、示談に収めるはずの海部のセクハラ疑惑がネットニュースで報じられてしまいます。
館林は示談の話を白紙にし、記事によって名誉を傷つけられたと今日子を訴えると言うのです。
今日子の元へ急いだ大輔は情報をもらしたのが今日子の弟で、姉の現状を見かねての行動だったことを知らされます。
思わず苛立ってしまう大輔に、不当に解雇され、再就職まで阻まれている現実を変えたいだけだと言い、事実を話してなぜ悪いのかと問う今日子。
言い過ぎたと謝罪する大輔でしたが、このままでは訴訟を起こされてしまいます。
一方甲斐は銀行員の佐橋から預金を不正流用している谷川の資料を受け取ります。
大忙しの大輔の元に祖母の入院先から、退院させてほしいという電話があり、施設への入居の手続きはすでに済んでいるものの、どうしても時間が取れないので悪友の遊星(磯村勇斗)の妹の砂里(今田美桜)に、代わりに迎えを頼みました。
館林の同期の蟹江は大輔の依頼人が看護師時代に窃盗事件を起こしていたことを指摘してきます。
調査したところ、息子が風邪をひいた時に診察なしに風邪薬を拝借していたことが発覚してしまいます。
不利な状況を脱するため、院長のセクハラの被害者が他にもいるかもしれないと思い立った大輔は調べることに。
その結果、同じように病院を不当解雇された看護師の財田という女性の存在が明らかになります。
さらに彼女は2年前、海部の子供を堕胎していたのです。
工場の経営がうまくいっておらず、厄介ごとを持ち込みたくないと一旦は断ったものの、慰謝料がもらえるかもしれないと聞き、証言してくれることになります。
海部のもとへ向かった大輔と甲斐は再び示談に持ち込もうとしますが、ネットニュースが出てしまっている以上、示談に応じることはないと言われてしまいます。
そこで甲斐がニュースの内容が虚偽であったと訂正する記事を出すことを提案。
検討してくれることになりました。
記事を訂正することでセクハラがなかったことになるのは納得がいかない大輔でしたが、甲斐は考えを変えません。
そしてICレコーダーを差し出し財田の監視を大輔に指示します。
甲斐は情報屋を雇い、いろは銀行の谷川とホステスがホテルに入るところを撮った写真を手に入れます。
そして早速谷川に写真を差し出し、黙って身を引くのが得策だと伝えます。
うまく立ち回る甲斐でしたが、代表の幸村チカ(鈴木保奈美)に看護師からの依頼を大輔に丸投げしていることを知られていて、昇格させるどころか降格もあり得ると告げられてしまいます。
立派なスーツ姿で会いに来た大輔に大喜びする祖母。
ところが帰宅すると鍵を壊されていることに気づいた大輔は大慌て。
天井裏の金は無事でしたが、翌日、その金を会社のデスクに隠し、急遽引越しすることにしました。
そんな中、裁判所から今日子宛にに訴状が届きます。
どうしてそうなるのか、例の女性を監視していたのか、カルテは手に入れたのか、甲斐に立て続けに聞かれる大輔でしたが、近頃忙しく、実行できていませんでした。
負けたらクビだと宣告され、財田を説得しに向かいましたが、自分たちのことで精一杯な財田の言い分ももっともで、結局、説得できずにいました。
バッジをデスクに置き、隠していた金を持って去ろうとした大輔の元に現れた甲斐が「逃げるのか?」と声をかけます。
そもそもうまくいくはずなかったという大輔に、弁護士失格なのは経歴詐称やミスのせいではなく本気じゃないからだと言います。
辞めるなら止めないが、今回の依頼人の弁護だけはやり通せとの甲斐の言葉に改心した大輔は遊星の元へ行き金を全て返し、これ以上関わるなと言います。
財田の様子を見に行った大輔は財田工業に重機が納入され、従業員も雇い始めていることを甲斐に報告。
どうやら病院側がお金と引き換えに口止めしたようです。
再び甲斐と大輔は海部の元へ訴えを取り下げてもらいに行きますが海部はもちろん応じません。
そこで鈴木は財田に渡していたボイスレコーダーを取り出します。
そこには裁判での証言を止めてくれれば、工場への援助が可能だと言う館林の声が。
良心の呵責にかられた財田が打ち明けてくれたのです。
ついに海部が示談に応じ、買収したんだろうと言うと、融資だと答える甲斐。
いろは銀行の佐橋に、財田への融資を依頼していたのです。
示談成立を聞いた今日子は書類に書かれた金額に驚き、また看護師に戻れることを喜びました。
大輔のデスクには封筒が置いてあり、中には、辞めるなら甲斐に紹介されて作ったスーツの代金を清算してからというメッセージと43万円の請求書、弁護士バッジが入っていました。
そして再び弁護士バッジをつけ、甲斐の元へ。
ドラマ「SUITS/スーツ」2話 見どころ
SUITS第2話!!
明日!21時から!!
放送でーーす!!!#ドラマスーツ pic.twitter.com/Z3nHTDZgMn— だだちゃまめ。 (@kkx__228) 2018年10月14日
今回の見どころはまず、鈴木大輔の初仕事と初の依頼人、初の成功です。
甲斐に命じられた無料の相談会で訪れた人たちの話を聞いている大輔は困った顔をしながらもきちんと対処する誠実さがありました。
そして、ようやくまともな相談をしてきたのが甲斐とバディとなった大輔にとって初めて依頼を受けることになった看護師の今日子でした。
戦うべきだと言ってしまうあたり、彼の正義感が出ています。
もう一つの見どころは、甲斐の勝利への執着とやり口です。
負けは有り得ないと思っている彼は汚い手を数々駆使して見事に成功を手に入れます。
無駄な労力を使わないで勝利をつかむ頭の良さは気持ちが良いほどです。
ドラマ「SUITS/スーツ」2話の注目キャストは?
鈴木大貴改大輔の好きな顔トップ4 SUITS#2 pic.twitter.com/0CFe6bCAUV
— うーちゃん (@810_u_) 2018年10月18日
悪友にそそのかされて悪事に手を染め、人生を狂わされてしまった鈴木大貴。
そして今度は敏腕弁護士にそそのかされて経歴を詐称して弁護士バッジを手に入れた鈴木大輔。
結局のところ単純で乗せられやすいお調子者なんですね。
今回は彼を演じた中島裕翔さんに注目してみました。
ジャニーズ事務所所属のグループ、Hey! Say! JUMPのメンバーでありながらこれまでさまざまな役柄でドラマや映画に出演されてきた中島裕翔さん。
そのスタイルの良さで2年連続ベストジーニスト賞を受賞されたことでも話題になりました。
俳優としては見た目通り爽やかでまっすぐな役が多かった気がしますが、最近は特にキラキラしたアイドルの顔とは違ったどこか憂いを秘めているような大人びた表情を目にする機会が増え、俳優としての彼ののびしろはまだまだあると感じています。
今回「SUITS」で演じる鈴木大輔という青年は、一度見たものはすぐに記憶できて決して忘れないという特殊な能力を持っていますが、悪友にそそのかされてその能力を金儲けに利用され、自身の夢を失ってしまうという、どこかお人好しで浅はかで、その場しのぎで生きてきたようなもったいない人です。
けれど、困った人を放って置けないような正義感を持った優しい人でもあるのだと感じています。
この先大輔が弁護士としてだけでなく人間としてどのように成長していくのか楽しみです。
ドラマ「SUITS/スーツ」2話 感想

甲斐と大輔のバディがいよいよ始動しました。
身に覚えのない理由で病院を辞めさせられた看護師さんに同情し、戦うべきだと背中を押した大輔と、綺麗事よりも冷静に現実を見ている甲斐は真逆のタイプだからこそコンビを組めば最強になるのかもしれないと思いました。
ストーリーの展開として、2つの依頼が同時進行という形で進みながらも最終的につながるところはよくできているなと感心してしまいました。
ドラマ「SUITS/スーツ」2話 まとめ
いくつもの壁を乗り越え、さまざまな手段を携えて依頼を解決していく展開はとても爽快感があります。
織田裕二さんの特徴的な話し方にも慣れ、これから両極端の凸凹コンビがどんな訴訟と向き合い解決していくのかも楽しみですし、二人が人間としてどのように変わっていくのかも見どころになりそうですね。
以上、
『SUITS/スーツ』日本版を2話まで見たけど面白いかも?あらすじと感想書きました!
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